誕生25周年を迎えた『ちびまる子ちゃん』。この25年間に漫画だけでなくアニメ、そしてドラマ化され、お子様はもちろん、パパママ世代も知らない人はいないのではないだろうか。まさにその知名度・人気は国民的漫画と言えるものだ。その『ちびまる子ちゃん』が12月31日をもって最終回を迎えることが判明した。
終了が決定したのは、東京新聞・中日新聞・北陸中日新聞・西日本新聞・徳島新聞等全国11紙で連載中の『4コマ・ちびまる子ちゃん』だ。
『ちびまる子ちゃん』は1986年から1996年に雑誌『りぼん』での連載が終了後、同誌では不定期連載となり、2007年より主な舞台を新聞の4コマ漫画に移していた。原作者のさくらももこさんによると、連載当初は1年も続けられるか心配だったそうだが、結果連載は4年半続き、掲載回数は1500回を超えたという。
この一報を知ったネットユーザーは
「え……」
「まじかぁぁ!」
「みてなかったけど終わるとなると寂しいな 」
「あたしゃ悲しくて泣きそうだよ」
と驚きを隠せないようだ。
なお、各紙で今月中に連載期間の振り返りの特集を、また東京新聞等では1月いっぱいは傑作選を掲載するそうだ。
さくらさんによると「毎日1本4コマを描く事はとても大変でしたが、多くの皆さまの温かい応援でがんばる事ができました。新聞の4コマ終了後も、アニメちびまる子ちゃんや、その他の創作もぜひ、よろしくお願い致します」とのこと。
アニメはまだまだ続くそう。だが、漫画のあのゆるーい感じが見られなくなってしまうのは少し寂しい気もする。
写真: RocketNews24.
▼ちなみに東京新聞では26日の朝刊で特集が組まれるそうだ