冬の空は澄んでてとてもきれいだ。星を見るのには良い季節である。先日(2011年12月10日)の皆既月食のときには、コートを羽織って戸外で月を眺めたという人も多いのではないだろうか。

そんな素晴らしい天体ショーが再び楽しめるぞ。12月14日深夜から翌15日の早朝にかけて、3大流星群のひとつと言われる「ふたご座流星群」がピークを迎える。あなたのお住まいの地域からは観測できるだろうか。地図で確認してみよう。

地域の観測状況を確認できる地図を提供しているのは、「weather news」だ。同サイトによると、九州から東北の広い範囲で、流星観測できるチャンスがあるそうだ。そして、「特に、太平洋側はバッチリの条件で楽しめそうです」と伝えている。

ちなみにふたご座流星群とは、ふたご座のα星「カストル」付近を放射点として出現する流星群のことである。冬の流星群のため、毎年安定して多くの星が見られるようだ。2008年には1時間に100個以上の流星が観測されたそうなので、今年も期待して良いだろう。

観測可能な地域の方は、15日午前2時頃、東の空を見上げると流星を見ることができるはずだ。

参照元:weather news