夏の風物詩といえば『花火』だが、都内 六本木では、この夏、一風変わった花火を見ることができる。KDDIは2010年8月20日、mixiやTwitterなど自分のアイコンや好きな写真を投稿するだけで、auのスマートフォン『IS series』の広告に出演できるキャンペーン『Million Play』を実施した。

この一環として、2010年8月25日から28日の4日間、集められたアイコン画像を使った夏の最後を飾る参加型大イベント『Million Play Hanabi』を実施する。

これは、六本木ヒルズのノースタワー壁面で繰り広げられる、最新のデジタル技術を駆使し、ツイッターと連動した花火大会だ。日没に合わせた18時50分頃、全6台の最新技術を使った特殊なプロジェクターを使用してノースタワーの壁面に、本物さながらの花火を投影する。

打ちあがる様々な形の色とりどりの花火一つひとつが、応募されたアイコンや画像でできているという、これまでにない史上初の花火大会となっている(※スタート時間は天候や会場状況によって前後する場合がある)

本キャンペーンでは、『IS series』のコンセプトでもある『Share!/人と人のつながり』をモチーフに、一般応募者から投稿された多数のmixiやツイッターなどのアイコン画像で、auの広告を制作。2010年5月、7月と2回にわけて募集され、集められたアイコン画像は、合計で70、482個。

これまでにも、日本テレビ系Music Lovers内TVCMや首都圏・大阪の電車内広告などですでに起用。そして今回は、ツイッターと連動した屋外イベントとして、Share!のコンセプトを花火大会で体現した。

なお、2010年8月25日から29日までの5日間、六本木ヒルズにあるメトロハット内に、投稿されたアイコン画像で作られた巨大な虹のモニュメントが出現する。こちらも一見の価値ありだ。六本木に近い人は、夏の夜の一風変わった花火大会を楽しんでみては如何だろうか。

Photo by Rocket News24 Staff / 本誌記者撮影