アップルから発売されたiPadに欠陥があるという主張が提起され、一部で話題になっている。

英国メディア「ザ・タイムズ」は6日、一部のiPad購買者らがWiFi(無線LAN)連結信号が捕えられず不満を現わしていると報道した。アップルディスカッションフォーラムには、「他のデジタル機器のWiFi接続はうまくいくが唯一iPadだけは接続を欠く現象が現れるとし、アップルロゴ後部分にあるWiFiアンテナが弱いようだ」と指摘されている。またカリフォルニアに住む購入者は、「まともに使うことはできない機器に500ドルも使ったのが惜しい状況」ともコメントした。

現在、アップルはWiFi関連の支援ページを別に作ったが、明確な回答はしていない。ちなみに、iPad発売初日の3日、米国全地域で30万台が売れたとアップルは発表している。