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現在、YouTubeにアップされたある弾き語り動画がネット上で大きな反響を呼んでいる。「Let It Be – The Beatles Acoustic Cover 弾き語り」と題されたこの動画は、astroboy15ifyと名乗る日本人男性が公開したもの。歌っているのは彼自身で、曲はザ・ビートルズの『Let It Be』だ。

これまでにも世界中で数えきれないほどの人々が挑戦してきたであろうビートルズの名曲だが、astroboy15ifyさんの歌う『Let It Be』は他の人のそれとは一味違う。何がどう違うのかは動画で確認していただきたい。

・2年前に公開された動画が最近になってジワジワと話題に

動画が公開されたのは2011年12月だが、最近になってネット上で大きな話題を呼び始めたようだ。YouTubeに書かれた説明によると、astroboy15ifyさんの本名は「ひろし」さん。奈良在住とのこと。動画の最初と最後に鹿が出てくるのも納得である。

・男性「英語はできないがネイティブスピーカーに伝えたかった」

さらに、「英語はあまりできないのですが、ネイティブスピーカーの方々に伝えたいと思い歌いました」(YouTubeより抜粋)と、自らの歌声を公開した意図が綴られている。また、彼のチャンネルの説明として、次のよう紹介文が記載されている。

「生ギターと歌で月3~4日位、路上ライブをしています。YouTubeでCover曲をUPしていく過程を通して、ポピュラーソングの基礎を身につけたいと思っています。使用ギター MartinD-18(GE) GibsonJ-50(1965年)」(YouTubeより抜粋)

・感動するネットユーザー続出

大きな反響を呼んだこの動画には、ネットユーザーたちから多くのコメントが寄せられている。人によって好みは違うため、なかには否定的なコメントも見受けられるものの、感銘を受けている人々が多いのも事実。astroboy15ifyさんの歌に心動かされた人々のコメントは次のようなものだ。

「味がありますね!」
「最初笑ったけど、感動するのはなんでだろう」
「かっこいいです。これからも動画楽しみにしてますよ」
「僕は好きですw」
「魂を感じました! レットイットビーがいい!」
「最初爆笑したけど見終わっての謎の感動」
「人を感動させる力を持ってます! 何度も見てしまいます!」
「すげぇ好きだwwwww応援するぞwwwww」
「こういうの嫌いじゃない笑」
「なぜか元気出た」
「一生懸命」
「素敵な演奏に涙してしまいました」
「ファンになりました」
「ロックを感じる」
「ずっと聴いてたら逆に癖になったわ」
「良い声」
「日本人らしさが出てていいと思う」
「めっちゃいい人そう」
「あなたのような度胸が欲しい」

・カナダ人のボーカルの先生に習っていた

astroboy15ifyさんは、ネットユーザーから寄せられたコメントの多くに返信をしている。その内容によると、動画撮影当時はカナダ人のボーカルの先生に習っていたそうで、この弾き語りも先生の前で録音したものとのこと。歌い方も、先生に直されてこうなったのだとか。

なにはともあれ、astroboy15ifyさんの歌が多くの人々に感動を与えたことは間違いない。ちなみに、『Let It Be』以外にも、彼はいくつかの曲の弾き語り動画を公開している。そちらも要チェックだ!

参照元:YouTube(1)(2)(3)(4)(5)
執筆:むねやけサンデー
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

▼astroboy15ifyさんによる『Let It Be』はこちら

▼同じくThe Beatlesの『Yesterday』も歌っているぞ

▼さらに、尾崎豊の『I Love You』

▼こちらも尾崎豊の『15の夜』