・「クローバーの3」と「ハートのエース」に……
ということで、このページでは YouTube 上に寄せられた「種明かし」を見ていきたい。トリックを見破ったと主張するユーザーネーム Xazur さんによると、「カードにタネが仕掛けられている」のだそう。
「クローバーの2」だけが普通のカードで、「クローバーの3」と「ハートのエース」の右下には別のマークが施してあるというのだ(下記イラスト参照)。
けれども、手品が始まる前には全てのカードが広げられていたし、机の上で1枚1枚めくっていく場面もあった。こんな仕掛け、すぐにバレてしまうのでは?
・カードを持つ親指に注目!
そう思いながら動画を見直してみると……手品師は「クローバーの3」と「ハートのエース」を操るときは、いつだって右下のマークを親指で隠していることに気が付く。惜しげもなく見せてくれるのは「クローバーの2」だけなのだ!
この指摘には「たしかに」「よく気付いたね」などの驚きの声とともに、「簡単なトリックかもしれないけれど、たくさんの練習が必要なスゴ技だ」などの意見が集まっている。
2011年に公開された動画だが、海外メディア『Digg』が紹介したことで再び注目を浴びているもよう。さて、あなたはこのトリックを見破ることが出来ただろうか?
参照元:Digg(英語)、YouTube
執筆・イラスト:小千谷サチ
▼鮮やかな手さばきに脱帽だ!