7月7日は七夕。そして、もうひとつ、日本人にとって大切な記念日でもある。それは、「カルピスの日」だ。1919年、ラクトー(現在のカルピス株式会社)が乳酸菌飲料のカルピスを発売した日だ。

実は、カルピスからお酒が発売しているのをご存知だろうか。それが「カルピスと梅酒のソーダ割り」である。果たして、どんなお酒なのだろうか? 実際に飲んでみたぞ。

この商品は2011年6月20日に全国で発売開始されたものだ。炭酸ガス含有しており、アルコール度数3パーセントとやや低め。しかしながら、こわだりの製法で製造されている。

缶に明記された説明によると、2度にわたって梅の実を漬け込み熟成した梅酒と、そして白樺(しらかば)の炭でろ過したウォッカを使用しているとのこと。それをカルピスとソーダとブレンドしたのである。果たして、お味のほどは?

一口含んだところ、まずはシュワッとさわやかな炭酸の口当たり。そして、追いかけるように梅の香味を感じる。喉越しにカルピスのコクを感じることができるのである。

これはうまい! キレとコクを一度に味わえる素晴らしいリキュールだ。

アルコール度数も低いので、女性でも気軽に飲めるのではないだろうか。これからのシーズン、海水浴で飲むも良し、おうちで飲むも良し。是非一度お試しあれ! なお、未成年の飲酒は法律で禁じられているぞ。

(写真=ロケットニュース24)