
街中などで見かける限り、麻辣湯(まーらーたん)の勢いはさほど落ちていないように思える。麻辣湯が新語・流行語大賞にノミネートされたのは昨年のことだから、少なくとも1年近くは人気が続いているようだ。
つい先日のこと。上野から御徒町までアメ横の中を歩いていると「汁なし麻辣湯」の文字を発見! むむ? そこまで詳しくないが、麻辣湯は汁なしもあるのか? 物は試しで食べてみることにした。
・アメ横付近にて
池袋ほどではないものの、上野・御徒町あたりもガチ中華のお店が多いエリアである。日本には存在しない漢字を使用したお店も多く「なんて読むのかサッパリわからない」ことも少なくない。
今回「汁なし麻辣湯」の看板と共に発見したお店は『小谷姐姐麻辣湯』と書き、本場風だと「シャオグージェジェ マーラータン」と読むそう。場所は以前ご紹介した「ミーフン」のお店の2階にある。
・中国の大手
調査によると『小谷姐姐麻辣湯』は中国で1200店舗以上を展開しており、2026年の9月下旬に日本初の直営店を川崎にオープンしたとのこと。川崎と御徒町の他には、練馬区の桜台に店舗があるそうだ。
あくまで麻辣湯の専門店であり汁なしはメニューの1つのようだが、汁なし麻辣湯自体はとても珍しい。というわけで『小谷姐姐麻辣湯』で、汁なし麻辣湯を食べてみることにした。
・重量システム
で、お店に入るとショーケースが陣取っており、好きな具をセルフで選び重さで値段が変わるのは、一般的な麻辣湯専門店と同じ。100グラムで400円は標準的な価格設定だが、1000円以上で80グラムの麺がサービスになるのは嬉しい。
また、最初に味を決める際に「汁なし」を選択することが可能。汁なし麻辣湯の味は「ごま」と「甘酢」があるそうで、今回は「ごま」の汁なし麻辣湯をオーダーした。
調子に乗ると麻辣湯はマッハで高額になってしまうため、ヒヤヒヤしながら具を選ぶ。今回のお会計は1544円だったので、追加で80グラムの麺をサービスしてもらえた。それから数分後……。
・ごま!
やってきたのはごまのペーストがドドンとのった汁なし麻辣湯。また中には唐辛子入り調味料があったので、おそらくこれが麻辣湯の素(?)の部分なのだろう。
しっかり混ぜて・混ぜて・混ぜ込んでから食べてみると……お、ウマい。見た通り、最も強いのはごまの風味で、そのまんま「練りごまのまぜそば」を食べているかのよう。当然のようにごまがガツンと来る。
辛さに関してはかなり弱めで、これは「自分で調整してね」ということなのだろう。辛さを増したい人は別コーナーで用意されている調味料を使いつつ、自分好みにアレンジ可能だ。
・麻辣湯は弱め
で、肝心の「麻辣湯」だが、これに関しては「いつも食べてるスープありの方が遥かに麻辣湯」といった印象。ごまの香りがかなり美味しい「汁なし麻辣湯」ではあるが、麻辣湯の気配はそれほど強くなかった。
まとめると汁なし麺として「汁なし麻辣湯」はめちゃめちゃ美味しかったが、麻辣湯を求める人はおとなしくスープありの麻辣湯を食べた方がいいかもしれない。ただ、汁なし麺としてはメッチャうまい。
都心では今でも専門店の前に行列が出来ているから、しばらく麻辣湯ブームは終わりそうにない。ありがちな麻辣湯にやや飽きてしまった人は「汁なし麻辣湯」もいいのではないだろうか?
・今回訪問した店舗の情報
店名 小谷姐姐 麻辣湯
住所 東京都台東区上野6-3-13 タイガー6ビル 2F
時間 11:00~22:00
定休日 不定休
参照元:PR TIMES
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.
P.K.サンジュン










































