「ちょっとバタバタしていて、返信が遅くなりました」「これからしばらくバタバタしそうで……」

ビジネスでもプライベートでも、何かと多用される「バタバタ」。忙しさの理由を詳しく説明しなくても、なんとなく通用する便利なワードである。

しかし、ふと疑問に思った。

私たちは一体、何をそんなにバタバタしているのだろうか。ということで今回は、思いつく限りの「バタバタ」を実際にやってみることにした。

これだけバタバタすれば、今後は胸を張って「ちょっとバタバタしていて」と言えるはずだ。

・地面で手足をバタバタさせる

まずは、もっとも分かりやすいバタバタから。

地面に寝転がり、両手両足を思い切りバタバタさせてみる。


バタバタ……


これは間違いなくバタバタしているよな。ただ、忙しい人というよりは、駄々をこねている人にしか見えない。

もしかして、「仕事したくないよ~」「あの人との食事行きたくないよ~」と心の中で駄々をこねている状態がバタバタしているということなのだろうか。


・身近なバタバタ

さて、どんどんバタバタしていくぞ。うちわを使って……


バタバタ……



スリッパを履いて、部屋の中を……


バタバタ……



洗濯したバスタオルを広げて……


バタバタ……


なるほど。身の回りには、思っていた以上にたくさんのバタバタが存在している。もしかしたら、みんな「バタバタしていて……」という言葉の裏側で、こういうことをしているのかもしれないな。



・バタバタバタバタ……

さらなるバタバタを探してみよう。ちょうどハロウィン用に置いてあった謎の羽で


バタバタ……



ドミノ(ジェンガにて)を……


バタバタ……


このバタバタは準備が大変だが、バタバタ自体は見ているだけで済むので、非常に楽である。今後バタバタしそうなときは、ジェンガに代わってもらうのも1つの手かもしれない。


・パンにバターをたっぷり塗る

ここまでいろいろなバタバタを試してきたが、そろそろおなかがすいてきた。最後は、パンにバターをたっぷり塗ってみよう。


バタバタ……


これまでのバタバタで消費したカロリーも、無事に取り戻せたことだろう。



・本当にバタバタすると何も進まない

これだけバタバタしたのに、やるべきことは何ひとつ終わっていない。だが、これからは胸を張って言える。


「今ちょっとバタバタしていて、返信が遅くなりました」

執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.