いきなりではありますが、私、P.K.サンジュン48歳『心筋梗塞』になりました。いや、自分が1番ビックリしてるんですが、とにかく心筋梗塞になってしまったのです。

私を襲った心筋梗塞はどんな姿でやってきたのか? 個人的に体験した範囲でありますが、何話かに分けて「実録 心筋梗塞になりました」をお届けしていこうと思います。

・ホヤホヤ

この記事を書いているのが火曜日の午前中で、私が心筋梗塞になったのは日曜日の朝方のこと。つまり、まだ心筋梗塞を発症してから2日しか経っていないことになります。

「仕事なんかして大丈夫なのかよ?」と思われるかもしれませんが、体は至って元気。むしろ病室では暇を持て余しており「時間もあるし書くか~」とパソコンを開いた次第です。

・胸の痛み

さて、私が妙な胸の痛みを感じつつ起床したのが日曜日の7時頃。痛くて起きたのか、それとも起きてから痛くなったのかは覚えていませんが、起床と同時に胸が痛かったことは確かです。

その痛みも最初は「上半身全体がつっている感覚」とでも言いましょうか。痛みを広範囲に感じたことが特徴的で、その時は「ジジイになるとこんな痛みもあるワケ?」と思ったことを覚えています。

その間、立ち上がったりトイレに入ったりして、一瞬は痛みも無くなった……かと思いきや。もはや無視できないほど痛みが大きくなり、冷や汗が噴き出てくるではありませんか。

焦った私が「胸の奥が痛い 病気」で検索すると、そこには「心筋梗塞や大動脈解離が疑われる」そして「今すぐ119番してください」の文字が。ここで初めて「大事……なの?」と知った次第です。

・#7119

それでも「すぐに119番を呼ぼう!」とはなりませんでした。救急車を呼んだ結果「なんでもなかった」となったら現場の方に迷惑だと思ったからです。またこの時点でも「まさか自分が」と感じていたことも否定しません。

その私が電話したのは「#7119」でした。救急車を呼ぶべきかを相談できる「東京消防庁 救急相談センター」で、まずはそこに相談してみようと思ったのです。……んが。

ここからはやや記憶が曖昧なんですが、女性オペレーターの方に「自分で病院に行けそうですか?」などと聞かれている間、痛みが倍々ゲームの勢いで激しくなっていったのです。

結局のところ「ちょっと無理かもしれません」と告げて、救急車を手配してもらうことに。「お部屋でお待ちください」と言われたものの、私は玄関先で待つことにしました。



・緊急搬送

先にやってきたのは消防車で、何かしらの応急処置をしてくれたのでしょう。それからまもなく到着した救急車に乗せられ、そこでも何かしらの手当てをされていたものと思われます。

何度も何度も「お名前と生年月日をよろしいですか?」と聞かれ「しつけえ!」と思いましたが、きっと私の意識レベルを確認していたんですね。そうこうしているうちに病院が決まり、私は救急病院に運ばれることになったのです。

……と、今回はここまで。痛みは増し、朦朧とする意識。救急搬送された私は複数のステップを経て『心筋梗塞』だと判断されました。この数時間後にはケロリとしていたのが不思議でなりません。

というわけで、次回は壮絶だった手術の現場を中心にお知らせしたいと思います。暇とはいえ一応病人なので、気長に続編をお持ちください。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24. ※院内の写真は病院に許可をいただいて掲載しています