電動にしてほしくないアイテムの筆頭といえば、爪切りではないだろうか。理由はシンプルに怖いから。刃物がギュィィィンと動く穴に自分の指を突っ込むなんて想像しただけでゾッとしてしまう。

実はかつてAmazonの怪しい電動爪切りを紹介したことがあるのだが、今回はなんとニトリ。3月中旬から「ライト付き2WAY 電動爪切り」なる商品が全国の店舗およびネットストアで販売開始されたのだ。

ニトリの新商品なら期待できるだろう。ってことで、実際に購入して試してみることにした。

・ニトリの電動爪切り

あらためて紹介すると、ニトリの「ライト付き2WAY 電動爪切り(1490円)」は、爪を削るだけでなく、表面や断面を磨くこともできる2WAY仕様である。

開封すると、本体・充電用のUSBケーブル・お掃除用ブラシ・説明書が入っていた。使い方も簡単で、電源ボタンを押すと内部の刃付きローラーが回転し、爪を削ってくれる仕組み。回転速度は「弱」と「強」の2段階で調整可能だ。

さらにLEDライトまで搭載されていて手元を照らしてくれるらしい。暗闇で爪を切るシチュエーションは思い浮かばないが、爪を完璧に仕上げたい勢からすれば、ライトは必須なのかもしれない。いや、爪を完璧に仕上げたい人は1500円の電動爪切りを使わないだろう。


・使ってみた

それでは、削り心地を確認してみたい。刃に対して平行に爪を押し当て、本体をゆっくり動かしていく。私は過去に似たような商品を経験しているから大丈夫だが、はじめて使用する方は「溝に爪を入れる」という行為そのものに恐怖を覚えるかもしれない。


いざ爪を入れてみると……


ジジジジジジ……


シュイン、シュイン


ギュッ、ギュッ


・なるほど

使い心地は決して悪くない。ただ、けっこう時間がかかる。爪切りでパチンパチンと一瞬で切るスピードに慣れていると、ややじれったさを感じるかもしれない。効率よくスパッと切りたいオッサンには爪切りが向いているだろう。


一方で、時間をかけて丁寧に爪のケアを行いたい方、あるいは幼児や高齢者など1人で安全に爪を切るのが難しい方のサポート用としては優秀なのかもしれない。


ちなみに削った爪の粉が飛び散るため、使用時はティッシュ必須。本体の中に削りカスがたまる仕組みにはなっているが、細かい粉が遠慮なく舞うので後処理が少し面倒だった


さらに言うと、私の爪の形状的な問題なのか、中央のカーブは問題なく削ることができたが、両端部分はいくら時間をかけてもうまく削れなかった。慣れればうまく使えるのだろうか。

結果として1490円が高いか安いかは判断が分かれるところ。スピードよりも「安全に少しずつ削りたい」「ついでに磨きたい」という電動派にはアリかも。いずれにせよ、ニトリで手軽に買えるので興味があればチェックしてみてくれ!


参考リンク:ニトリ「ライト付き2WAY 電動爪切り(CN30 ホワイト)」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.