最近、ゲームセンターなどで見かける機会が増えてきた10円キャッチャー。

その名の通り、1回10円で遊べるゲームである。気軽に遊べるのは嬉しいが、一体どれくらいの勝率なのだろうか。

ということで今回は、1000円分(=100回)使って検証してみることにした。

店舗による違いもありそうなので、2店舗ハシゴして挑戦してみたが。

・1000円の重み……?

まずは1000円を10円に両替。

もっと山のような量になるかと思ったが、実際に並べてみると意外と少ない。これで100回分である。なんだろう、思ったより見た目の迫力があまりないのが、ちょっとさみしい。


1店舗目は、某アミューズメント施設。ブレスレットや指輪など、女児が好きそうな雑貨系の景品が多い印象。

1回目。いきなり取れた。

幸先いいぞ! と思ったのだが、それは最初だけだった。その後、やってもやっても取れない。

15回ほど続けても成果なし。とはいえ、これでも150円分なので財布は痛くない。ただ、なんか虚しさで心が痛い。

何度も同じ台をやっていると、クレーンゲーム特有の確率っぽい挙動を感じることがあるが、全体的にアームがかなり弱い。そんなこんなで、約30分で500円分終了。

結果はこちら。

6個獲得。うーん……体感としては、ちょっとモヤモヤする結果だった。


・チャレンジも後半戦へ突入

続いて、某大帝国へ移動して、再挑戦。

こちらは駄菓子系の景品が中心。

やってみた結果、さっきより取れる。なんなら、一度に2〜3個取れることもある。

もちろん取れないこともあるが、成功率が高いので嬉しくてワクワクしてくる。……この辺りまでは。

その後、だんだん取れすぎて作業感が出てくる。

ゲームセンター特有のドキドキが、薄れてくるという、ちょっと不思議な感覚だった。


・1000円チャレンジはアリ?

こちらも約30分で500円分終了。結果はこちら。


そして、さきほどの別店舗での挑戦分も合わせると……合計1000円分で10円キャッチャーを100回やってみた結果がこちら。

獲得できたのは31個。単純に個数だけで勝率を出すと、約3割といったところだろう。(ちなみに私は普段こういうゲームをやり慣れているわけではないので、一般的な結果かと思う)

冷静に考えれば買った方が安いとは思うが、これは娯楽であるし、取れた瞬間の嬉しさはやっぱりある。

10円だと失敗のダメージが少ないので、「もう1回」が心理的に軽いのだ。だからつい続けてしまう。それが逆に恐ろしいということにも気づいた。

だからこそ、はじめる前に予算を決めておくことをおすすめする。

執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.