今や押しも押されぬ日本最強回転寿司となったスシロー。Google AIのジェミニ(Gemini)によると、スシローの進出は国内に留まらず、中国・タイ・シンガポール等々、海外の店舗数はすでに230店舗を超えている……とのこと。

もちろん日本から近くて親しみやすい国「台湾」もスシローがある国の1つ。つい先日、台湾を訪れた際にちょっくらスシローに足を運んできたのでご報告したい。

・あたり前にスシロー

2026年3月現在、スシローは台湾で40店舗以上を展開している。系列店の「杉玉」などと含めるとグループ全体では50店舗に迫る勢いとのことで、スシローにとって台湾は重要なマーケットなのだろう。

特に台北ではあちこちでスシローの看板を見かけ、ベッドタウンの新北市を含めると25店舗が展開しているらしい。スシロー以外では「くら寿司」も街中でちょいちょい見かけた。

正直、旅先でわざわざスシローに出かけるのもどうかと思ったが、たまたま旧正月期間中だったこともあり行きたい店のほとんどが休業中。そんな中、健気に営業を続けるスシローへと足を運んだ次第だ。

・台湾らしさ皆無

さて、台湾のスシローはロゴや店の造りに至るまで「ほぼスシロー」と言って過言ではなく、受け付けのタッチパネルも日本と同じ。さすがにデジロー仕様ではなかったが、台湾でもスシローはそのまんまスシローであった。

またメニューも日本とほとんど同じで「台湾オリジナルメニュー」も、デザートの「手作りパンナコッタ」くらいしか見当たらない。ただ時期によっては日本には無いメニューもあるらしいので、私はタイミングが悪かったのだろう。


で、で、で。


・日本より高い

気になる台湾におけるスシローの価格だが、最も安い皿が40元(約199円)なので日本の倍近い計算。ちなみに「まぐろ」は40元だったので、やはりスシローは台湾でも「まぐろのスシロー」であった。

また味は「マジでスシローのまぐろ」としか言いようがなく、ネタもシャリも日本との違いを見いだせない。おそらく日本で働くスシローの人ですら「日本と台湾の違い」はわからないのではないだろうか?

さらにメニューを深掘りしていくと、お高いネタで「本マグロのカマトロ 1貫」が90元(約448円)で販売されていた。本マグロとはいえ1貫400円オーバーは、日本でも躊躇せざるを得ない超高級ネタであろう。

・カマトロ以上の最高級ネタとは

だがしかし、それよりもお高いネタを発見ッッ! なんとお値段は1貫で180元(約897円)!! 日本にもそんなに高いネタ無いよ! さあ、みなさんはこのネタがお分かりになるだろうか?


なんでしょうね~?


カマトロの倍ですよ、倍。


日本でも高いネタではありますけどね。


というわけで……


台湾で発見した1貫およそ900円のネタとは……


日本産 ほたての貝柱」でした!


・キングほたて

確かに日本でも400円以上するネタではあるが、まさか900円とは……!! 台湾では日本ブランドが非常に強いため “日本産” であることや輸送費のため、日本国内よりだいぶお高い価格になっているのであろう。

いずれにせよ台湾のスシローはあまりにもスシローであり、違いは日本よりも価格が高いことくらい。店員さんが日本語で「いらっしゃいませ~」と言っていた点も、そしてオペレーション全般も、完全にスシローであった。

参考リンク:スシロー
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼ベンチとガチャガチャの組み合わせまでスシロー。