オリンピックで話題のフィギュアペア、三浦璃来・木原龍一組、通称「りくりゅう」。リアルタイムで見ていた私は、その華麗な滑りにすっかり感動してしまった。

スケートっていいな。久しぶりに滑ってみたいな……。

そう思っていたところ、家に子ども用のインラインスケートがあるのを思い出した。サイズも調整できるタイプだ。

というわけで、約17年ぶりにインラインスケートを履いてみたのだが……。

・小学生以来に履いてみる

子どものころ、よく遊んでいたインラインスケートだが、大人になって、めっきり滑っていない。娘たちには、「重心が~」とか「視線は~」とか、偉そうにアドバイスしているけど、果たして約17年ぶりに滑ることができるのか。


娘のインラインスケートはサイズ調整ができるタイプで、大人の足でもギリギリ履くことができた。

とはいえ、アラフォーが1人でインラインスケートを滑るのは、時と場によっては、なかなか不思議な光景である。

そこで子どもたちに「一緒に来ない?」と声をかけてみたのだが、ままごとに夢中らしく即答で断られた。



・完全に不審者の構図

仕方なく1人で滑ることにした。(公道ではないところで)

最初は少し戸惑ったが、体は意外と覚えているようで思ったより普通に滑れる。


楽しい~~~


……が、冷静に状況を整理すると、アラフォー女性が1人でインラインスケートをしているだけの図である。

しかも記事用の写真を撮るために、あーでもない、こーでもないとキョロキョロ。途中、娘たちに撮影を手伝ってもらおうと数回インターホンを押したのだが、なかなか出てこない。

やっと出てきたと思ったら、こんなことを言われた。

「インターホン越しに、なんかゴロゴロ〜って……おじさんが行ったり来たりしてるみたいに見えて、怖くて出られなかった(本気)」


……え?


ってことは、もしかしたら近所の人にもそう思われてる?


・小学校からのLINEに胸が高鳴る

撮影を少し手伝ってくれたあと、娘たちは「ままごといいところだったから戻るね!」と言って家に戻っていった。ままごとに “いいところ” ってあるのか……。

再び、アラフォー1人のインラインスケートタイムである。

せっかくなので最後に、ちょっとかっこつけて滑ってみようと楽しんでいたら、ちょうど部活帰りらしい小学生親子が数組、こちらに歩いてくるのが見えたのである。

焦ったその動きがまた怪しくて、余計に不審者っぽい動きになった気がする。


そして翌日。小学校のLINEで、不審者情報が届いた。一瞬、まさかとドキッとしたが、内容を確認すると、

・インラインスケートの記述なし
・女性とも書いていない

つまり、たぶん私ではない。……多分。



・りくりゅうすごい!

とはいえ、久しぶりのインラインスケートは思った以上に楽しかった。りくりゅうのように華麗に滑るにはほど遠いが、滑ること自体の楽しさは久しぶりに思い出せた気がする。

今度は、もっと堂々と滑れる場所で思いっきり、インラインスケートを滑ってみたい。

執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.

▼この写真もセルフで撮るのに苦労しました……