会社勤めの方、つまりはサラリーマンやOLさんにお伺いしたい。あなたは「こんな会社辞めてやる!」とブチギレたことはあるだろうか?

ぶっちゃけた話、私(サンジュン)にはその経験がある……しかも1カ月ほど前に。あれは2026年1月1日のこと。これは正月休み返上で元旦から働いていた私を襲った悲劇の話である。

・元旦から始動

当サイトをご覧いただいている読者の方はご存じだろうが、ロケットニュース24では毎年「福袋特集」をお届けしている。思い起こせばここ10年ほどは、健気に元旦から働いている。

それ自体は全くイヤではないし、というかもう完全に慣れてしまった。元旦は買い出しをしてから事務所で働くのがもはやルーティンになっており、それを不満に思ったことは1度もない。

だがしかし、今年は違った──。おそらく他のメンバーは気付いていないだろうが、私は静かに事務所でブチギレていた。まさか元日からあんなにヒドい仕打ちを受けることになろうとは……。

・せかせか働く

時系列に沿ってお話しすると、渋谷のヴィレヴァンやらで買い物をした私が事務所に到着したのは13時頃。すでに事務所には数人のメンバーがおり「あけましておめでとうございます」の挨拶を済ませた。

他愛もない会話をしたら、さっそく仕事開始。福袋記事はスピード感が命なので「福袋の開封」「中身の撮影」「記事の執筆」を繰り返す。普段より騒がしい職場だが、集中しているため特に気にならない。

・悲劇

気付けば2本の記事を書き終え、時刻は16時過ぎ。ベランダで一服してからトイレに入る。そしてしばらくして気付いた……


シャワートイレが……出てこないだと?


スイッチを押すと「ウィウィーーーーン ウィッウィ ウィウィーーーーン」とそれらしき機械音は聞こえる……が、私に水が届いている気配はしない。というか、明らかに水が出ていない。

ならばと「ビデ」に切り替えても結果は同じ。「そっちでしたか」みたいな顔をして新たな機械音がするが、水は一向に私には届かず。え……元日からこんなに真面目に働いてるのに?

・ヒドすぎる

元日から働いていることをエライとは思わない。それが私の仕事なのだ。……が、年が明けてまだ24時間も経たないのに、この会社のシャワートイレは尻さえキレイにさせてくれないのか。

薄い扉を1枚隔てた向こう側には尊敬し、敬愛するメンバーたちがいたが、私はこう思った。「こんな会社辞めてやる」と──。

シャワートイレが機能しないまま、尻を出し続けること数分。コンセントを抜き差し & シャワーとビデの切り替えを繰り返していたら、なんとか私のところに水が届いた。

定位置では無く、ただ水が出る棒と化したヘッドの位置に私は体をずらし、なんとかアクシデントを乗り切った次第である。あのまま水が出なかったら、もうこの会社にはいなかったかもしれない。

会社員なら誰しも1度くらいは「こんな会社辞めてやる!」と思ったことがあるだろう。少なくとも今年の元日、尻丸出しで水を待っている間、私はそう思っていた……という話である。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.