2021年も残すところ1ヶ月を切った。気がつけば年末年始となる時期だが、年越し前にやらなければいけないことの1つに年賀状がある。発行枚数が年々減少傾向とはいえ、付き合いや仕事の関係上で書く人は少なくない。

さて、その年賀状において興味深い話を聞く機会があった。なんでも、元旦よりも前に受け取ることができるらしいのだ。もし話が本当なら元旦に焦って年賀状を送り返す必要もなくなるが、果たして真相は……!

・郵便局で聞いてみた

ということで、最寄りの郵便局に行って直接尋ねてみた。窓口の方いわく「そうですねぇ、特別に対応しているっていう話は聞いたことあるような……」とのことだったが、詳しく分からないそうで配達担当へバトンタッチとなった。

「特別に」ということは、何か特殊なルートを歩まなければ「年越し前に年賀状」は叶わぬ夢。そう思うと、なんだか触れちゃいけないところに触れたみたいでドキドキしてきた。そして待つこと数分、「お待たせしました」と対応してくれた配達の方の答えはというと……


配達担当「すみませんが、やっていないですね」


──であった。少なくとも今回聞いた店舗だと、個人でも会社でも受け付けていないらしい。しかし、受け取ったという事実はあるだけに、どんな条件を満たせば年内受け取りができるのか気になるところだ。

・日本郵便に聞いてみた

こうなってくると、残された道は1つだけ。総本山の日本郵便株式会社に問い合わせてみるしかあるまい。電話だとうまく伝えられないので、お問い合わせフォームに一連の流れを送ってみた。それから首を長くして待つこと1週間経つも返信はなし。

まぁ「ご相談の内容によっては、回答に時間を要したり、回答できない場合がございますのでご了承ください」とは書いてあったから、まさに回答できない質問だったということなのだろう……と思っていたところで返信キタッ!

えっ〜と、なになに……


日本郵便「年賀郵便物は、12月15~28日までの間に引き受け、翌年1月1日の最先便からこれを配達することとしております。

ただし、年始休業となる大口配達先から、その配達を受持つ郵便局に対して年内配達のご要望をいただき、対応可能な場合に限り、年内に年賀郵便物をお渡ししていることがあります」


なるほどなるほど! てっきり会社の規模などが関係するのかと予想していたが、いろんな事情が噛み合っていたのか。そして要望があって、対応可能な場合であればといったように条件が重なって「年越し前に年賀状」が実現していたようだ。

・引受まで間もなく

もし早めに年賀状を受け取りたい人がいれば、郵便局に聞いてみるといいだろう。もしかしたらもしかして、あなたの住んでいる(働いている)ところは年内に対応してくれる可能性があるかもしれない。

そんな年賀状、2022年の引受開始は12月15日(水)からでもうすぐ始まる。年賀状を元日に届けるためには、できるだけ12月25日(土)までに出すといいそうな。クリスマスまでに出せば元日到着だと覚えておこう。

参考リンク:郵便局
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.