数カ月前、名古屋で新幹線の乗り継ぎ時間が約30分あったので、駅を出てダッシュで名古屋名物を食べてから東京へ戻ろうと考えた。せっかくだから記事のネタになりそうな場所に立ち寄りたい。ネタがいつも全然ないからだ。

というわけで、名古屋駅新幹線口を出ると「エスカで楽しむ名古屋味!」なる看板を発見。どうやら地下街が名古屋グルメの宝庫らしい。迷っている暇はなかったので超スピードで階段を降りた。

・名古屋名物を食べたい

エスカ地下街は、名古屋駅新幹線口の目の前に広がる地下街だ。観光客や出張族にとって天国とも言える場所で、ひつまぶしや味噌煮込みうどん、味噌カツ、手羽先、名古屋コーチンなど、名古屋メシの主力選手たちがこの場所に集結している。


そんな地下街に入って、まず目に飛び込んできたのは……

巨大な大海老フライだった。


・ロケットニュースの足跡

一瞬「これはいいネタ!」と思ったが……実はトラップである。調べたところ、佐藤記者がすでに海老フライを記事にしていた。クソッ。


なんなら亀沢記者もここを素通りして別のお店に入ったらしい。おそらく彼女もこの “佐藤トラップ” に気付いたのだろう。このように、旅先でいいネタを見つけても同僚に先を越されているパターンが多々ある

佐藤・亀沢も訪れた地下街の中から、よりインパクトのあるお店を探さなくてはならない。新幹線の発車時刻が刻一刻と迫る中、地下街をひたすら歩いていると……


小泉純一郎 元首相の写真を発見!


大海老フライに負けないインパクトではないだろうか。写真を飾っていたのは、創業明治23年の老舗「吉田きしめん」だった。よし、きしめんを食べよう!



・えびおろしきしめん

というわけで、吉田きしめんに入店。テーブル席に案内されるや否や、おすすめメニューの「えびおろし(1500円)」を注文した。隣の席の人も同じものを食べていたので名物なのだろう。


10分ほど待って運ばれてきた一杯は、実に名古屋らしいビジュアルだった。


幅広のきしめんに海老天2本がドン、ドン。さらにナス、カボチャ、大葉もドン。大根おろしとワカメでさっぱり感も楽しめるのが特徴とのこと。


急いでいたので細かい味の記憶は曖昧だが、最高に美味しかった。間違いなく美味しかった。つるりとしたきしめんは喉越しが良く、海老天は衣が軽くてプリっとした歯応え。


さらに先述のように、大根おろしが全体をさっぱりまとめてくれるので「食後に駅ホームまでダッシュすること」が前提の食事としても完璧だった。


・5分で新幹線ホームへ

気づけば完食。会計を済ませて店を出て、駅まで急いだ結果……5分もかからず新幹線ホームに到着。こんなに近いならもう少しゆっくり食べてもよかったのでは。いや、こんなハプニングも含めて旅である。

エスカ地下街、そして吉田きしめん……「乗り継ぎ30分」という制限時間の中でベストな選択だったと思う。今度は誰がエスカ地下街を訪れるのだろうか。そんな風に記事を楽しんでみても面白いかも。現場からは以上です!


・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 きしめんよしだエスカ店
住所 愛知県名古屋市中村区椿町6-9 エスカ地下街
時間 月〜金11:00〜15:00 / 17:00〜20:30(土日祝〜21:00)
休日 無休(元旦休み、エスカの休日に準ずる)

執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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