最近ローソンを訪ねたところ、チルドドリンクコーナーに本来はそこにいるはずのない商品が棚に並んでいた。それは麻婆豆腐、厳密には「飲む麻婆豆腐」である。

またローソンがやりやがったな? 以前からの「飲む〇〇シリーズ」で奇抜商品を出してきたが、最新版は麻婆豆腐ってわけか。

考えようによっては麻婆豆腐は飲みものではあるが、はたしてどれほどドリンク化できているのかたしかめてやろうじゃないか。ってんで早速購入してみた。

・飲むシリーズ最新作

この商品は2026年1月13日から全国の店舗で販売開始となっている。ニュースリリースによると、ローソンは2019年10月にシリーズ最初の「飲むソフトクリーム」の販売を開始し、以来30品を展開している。つまり麻婆豆腐は31番目の商品だ。

チルドコーナーに当たり前の顔して置いてあるけど、ここはお前のいるところじゃないだろ。隣のいちごミルクとのミスマッチがすごいな。


とはいえ人気商品らしく、この日の棚には残り2個しかなかったので2個とも購入。1個税込298円である。


飲む前に最初に確認したい。中身はどうなっているのかを。


フタをあけると、花椒の華やかな香りが広がる。液体は黒に近い茶色といったところだろうか。お店のPOPに「贅沢な具材感」とあったので、おそらくカップの下の方に具が沈殿しているのだろう。


グラスに移し替えてみると、カップの奥の方に何かの塊が見えてきた。


これは豆腐と挽肉か? たしかにチルドドリンクにしては具材たっぷり。そもそも一般的なチルドドリンクに入っているはずのない具材たちが出てきた。


全量グラスに移すと、液の中で豆腐と挽肉がグルグルと渦巻いている。本物の麻婆豆腐の残り汁みたいだな。


では、さっそく飲んでみよう。


ひと口吸い上げると、花椒の香りと辛味がめっちゃ来る! 原材料を確認したところ、ハバネロの粉末も入っているので、かなり辛味は強い! ……だが、その辛味はスッと消えた。あっさりとひいて残存辛味はほぼゼロだ。

なるほど、飲んだ瞬間のインパクトはたしかに麻婆豆腐のソレにかなり近い。飲み物で本物の麻婆豆腐の “食べ応え” を再現するのは難しいので、 “食べた瞬間の印象” を再現したというわけか。


冷たい状態でも辛味を感じるということは、温めるともっと辛く感じるかも? ってことでマグカップに移し替えて約1分レンチンすることに。なお、電子レンジで温める場合は、別容器に移し替えることを推奨している。


温め完了。見た目に大きな変化はないが、先ほどよりもさらに香りが強くなったような気がするな。


では改めて頂きましょう。


やっぱ辛いな! 辛味に敏感な私にとっては、ちょっと抵抗を感じる辛さだが、あとをひかないので耐えられる範囲ではある。

これは単体で飲むよりもおにぎりとか肉まんとかと合わせた方が良いかも。冷たいままよりもやっぱり温めた方がより美味しく感じるので、レンチンがおすすめですぞ。


参考リンク:ローソン
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

▼「花椒の芳醇な香りがやみつきになる……」とある。たしかに香りはかなり強い