年末年始が近づくこの時期、北関東民の間でひそかに話題になる恒例イベントがある。爆弾ハンバーグでおなじみ「フライングガーデン」の福袋だ。2026年ハッピーボックスは各店30個限定で、価格は強気の8000円。

ぶっちゃけ高い……しかし! 絶対に損をさせないのがフライングガーデンなのである。事前情報によると、中身は1万3500円相当。なんと5500円分もお得らしい。数字だけ見れば、もはや買わない理由を探す方が難しいだろう。

というわけで、実際に購入してきたので詳しく中身を紹介したい!

・フライングガーデンの2026年福袋

今年も北関東民を代表して、2026年版ハッピーボックスを開封したい。ちなみに私が購入した店舗では、昨年はマッハで完売したのに対し、今年は取材時点(2025年12月22日)でまだ在庫があるとのこと。

こんなチャンスはなかなかないので、興味があれば最寄りの店舗を早めにチェックしてみてほしい。それでは中身を順番に見ていこう。


・安定感抜群の中身

結論から言うと、内容はほぼ2025年版と同じ。だからといって油断してはいけない。むしろ「分かっているからこそ欲しい」という人が続出するのがフライングガーデンのハッピーボックスなのだ。


定番となるのが、5000円分の金券(500円×10枚)とドリンクバー無料券(6枚)。金券は「1回の会計につき1枚まで」などというケチな縛りは一切ナシ。


つまり定番の爆弾ハンバーグ・ダブル(2272円)を2人前まとめて注文してもOKってこと。もちろんドリンクバー付きで。


さらに本気すぎるレトルト勢もレギュラー化。毎年おなじみ「ビーフカレー5袋」「クラムチャウダー3袋」「ミネストローネ3袋」という内容だ。

いずれも店舗でおなじみの味を再現した商品で「レトルトとは思えない系」のやつである。カレーは安定のクオリティ、クラムチャウダーとミネストローネは “食べるスープ” タイプで具材がしっかり入っているから満足度が高い。


・今年の主役

そして2026年版最大の目玉が……BOCCA(17L)の保冷トートバッグである。ビッグサイズなのに超軽量。重さを感じさせない快適な使用感が特徴とのこと。厚手の断熱材を使いながらも軽量設計を徹底しているらしい。


ファスナー付きで口が大きく開くから出し入れもしやすいし、内側は汚れをサッと拭ける素材。普段使いはもちろん買い出しやアウトドア、冷凍食品の持ち帰りにもガンガン使えるタイプだ。


そんなことより、フライングガーデンのロゴが鬼渋い。北関東民としての誇り……いや、フライングガーデンと共に生きてきた証が刻まれている。これだけで元を取った感があるだろう。


・2026年版の中身

あらためて振り返ると、2026年ハッピーボックスの内容は……

・金券5000円分(500円×10枚)
・ドリンクバー無料券6枚
・レトルト11袋(ビーフカレー5袋・クラムチャウダー3袋・ミネストローネ3袋)
・オリジナル保冷トートバッグ


──以上、どう考えてもお得な内容である。フライングガーデンファンは見逃さないこと。先述のように私が購入した店舗では在庫が残っていたが、こればかりは店舗次第。気になった方は早めにチェックすること。今年も太っ腹でした。ありがとうフライングガーデン!


参考リンク:フライングガーデン「ハッピーボックス販売のお知らせ」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼フライングガーデンの2026年ハッピーボックス