ここ数年、とんでもない勢いでファンを増やし続けているシャトレーゼ。かつては「ごきげんいかが?」のキャッチコピーが印象的な「郊外のアイス屋」というイメージだったが、今では日本有数のスイーツショップとして知られている。

ところでみなさんは、シャトレーゼがホテルを運営していることをご存じだろうか? その名も『シャトレーゼホテル』なのだが、今回はそのうちの1つ『シャトレーゼホテル 長野』に足を運ぶことにした。

・11のシャトレーゼホテル

公式サイトによると2025年7月現在、シャトレーゼは11のホテルを運営しているようだ。そのうち山梨県に4カ所、長野県に3カ所のシャトレーゼホテルがあり、他には北海道・広島・佐賀にもホテルがあるらしい。

つい先日、いきなり長野県に行くことになった私が「何かネタはねえか?」と探していると『シャトレーゼホテル』がヒット。早朝から3時間程度の滞在であったが「早朝ビュッフェ」なら、むしろピッタリかもしれない。

・宿泊なしでも利用可能

しかもありがたいことに『シャトレーゼホテル 長野』の朝食ビュッフェは宿泊しなくても利用可能。価格は大人が2500円、小学生が1600円、4~5歳が600円、そして3歳以下は無料となっている(未宿泊の場合)。

シャトレーゼホテルの存在すら知らなかったものの、これはちょっと運命的な予感がしないでもない。というわけでJR長野駅から徒歩5分ほどのところにある『シャトレーゼホテル 長野』へと足を運んだ。

10階にある展望レストランの入口でお会計を済ませたら、さっそく朝食ビュッフェのメニューを物色していくことに。ざっと以下が『シャトレーゼホテル 長野』の朝食ビュッフェのメニューである。


おばんざい


長野名物の「おやき」


焼き魚ときんぴら


一口サイズのおそば


パン


ソーセージとベーコン


生野菜


りんごのソースも


お茶漬けも推している


シウマイ


洋の料理


・食事はスタンダード

所感としては「まあスタンダードな朝食ビュッフェ」といった感じ。味も感動するほどではないにせよ手堅い美味しさで、地元の食材を活かそうとしている姿勢は好印象であった。だがしかし……


お楽しみはこれからだ!


そう、シャトレーゼホテルの朝食ビュッフェにおける真の主役はスイーツたち。ケーキ類を筆頭にプリンやヨーグルト、かりんとう饅頭までがズラリと取り揃えられていた。ヒャッホーーーーイ!

いつもなら「どれにしようかな~?」なんて迷ってしまうケーキも、お腹が許す限り片っ端から食べられるなんて最高オブ最高! むしろ「ちょっとご飯をセーブすれば良かった……」と感じるほど、スイーツ類は充実していた。

とはいえコーヒーを飲みつつスイーツを堪能すれば2ターンはイケるハズ。あたり前だが「ご飯類を食べ過ぎず、後半に勝負を賭ける」がシャトレーゼホテルの朝食ビュッフェの攻略法だ。ちょっと失敗しちゃった☆

いずれにせよ、スイーツ大好きっ子たちにとってシャトレーゼホテルの朝食ビュッフェは夢のような空間であろう。宿泊も良さげなので、いつか『シャトレーゼホテル』まで足を運んでみてはいかがだろうか?

参照元:シャトレーゼホテル
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.