ライターの表現力はいかほどのものなのか? 曲がりなりにも当サイトは、テキストベースのウェブメディアである。各ライターは書くことに関してはプロフェッショナル、……と自負している。

そこでその表現の力を確かめるために、よく知られるモノのキャッチコピーを考えるのがこの企画。第2回はみんな大好き「マックフライポテト」でその表現力を競いたい。

各コピーの優劣は、読者の皆さんの投票で決まる! ぜひ投票のほど、よろしくお願いします!!

・前回の答え合わせ

前回のお題は当編集部のメンバーが頻繁に利用する、中華料理の老舗「随園別館 新宿本店」の500円弁当だった。この企画の初回だったので、メンバーが考えやすいように、馴染みの深い弁当を選んだのだ。

名前を伏せて各コピーに投票頂いたわけだが、誰がどのコピーを考えたか、わかっただろうか? 投票上位順に答え合わせをしよう。


1位 「500円でガチ中華! 『随園別館』に毎日行列ができる理由」 中澤星児
2位 「500円しかないなら随園に行け! この弁当にはワンコインで手に入るすべてが詰まっている」 あひるねこ
3位 「グルメライター達が10年以上買い続けている500円弁当」 和才雄一郎
4位 「ロケットニュース編集部支持率95%! 破格の『随園500円弁当』」 御花畑マリコ
5位 「500円の弁当にはタモリの愛した本場の味が詰まっている」 佐藤英典
6位 「週5で食べちゃう500円の中華弁当」 原田たかし
7位 「呂布もニッコリ500円、随園弁当」  P.K.サンジュン
8位 「新宿タカシマヤに入るほどの本格中華が500円で腹いっぱい楽しめる」 GO羽鳥
9位 「新宿で!? 日本で一番ウマい500円弁当」 Yoshio
10位 「あなたの『謝謝(シェーシェー)』が聞きたくて……私は500円で一生同じ弁当を買う」 砂子間正貫
11位 「安い・早い・うまい! 新宿で腹一杯ランチを食らうなら随園弁当」 古沢崇道


以上、予想通りのコピーだっただろうか? それとも意外? ということで、初回の勝者は中澤である。


・今回はマックフライポテト

さて、今回は誰でもわかるものをと思い、マックフライポテトを選んでみた。もはや説明不要、日本で長年愛されるファストフードの定番メニューである。

これをメンバーはどんな言葉で表現したのだろうか? 今回も名前は伏せて、それぞれのコピーを紹介しよう


1.「思い出したら負け、マックフライポテト」


2.「いつ来ても 頼んでしまう わたしいる」


3.「食べれば食べるほど食べたくなる、マックフライポテト」


4.「チャオスに食べさせたい、ケニアには無い世界一のポテト」


5.「冷めたら冷めたで美味しいマックフライポテト」


6.「クーポンで1番テンションが上がるもの、それはマックフライポテト」


7.「200円で買える笑顔のお供」


8.「痩せたいなら食うな! 人生を楽しみたいなら食え!」


9.「『中毒性』という言葉を細い棒状にして揚げたらこうなった」


10.「容器の底を見るまで、食べ続けてしまうのはナゼだ!?」


11.「誘惑の香り、背徳の味。サクっと広がる、黄金色のしあわせを。」


12.「モス、ケンタ、ロッテリア……どこを選んでもハンバーガーはウマい。だがポテトはマック以外認めない」


以上、12名の考えたコピーだ。どれが1番、マックフライポテトの魅力を表現しているだろうか? 気に入った番号のものに投票をお願いします。

なお、誰がどのコピーを書いたかの答え合わせは、次回の表現王選手権でお伝えするのでしばらくお待ちください。今回も投票よろしく!

執筆:佐藤英典
Photo・イラスト:Rocketnews24