バーガーキングから、7月12日に新たなモンスターバーガーが販売された。その名も『ビッグバーベキュー ザ・ワンパウンダー』

第1弾『グレートキング・イエティ ザ・ワンパウンダー』、第2弾『アグリー ザ・ワンパウンダー』に続いて、2024年ワンパウンダーシリーズの第3弾として、満を持しての登場だ。

総重量489g、総カロリー1326kcalという、相変わらずの肉食獣御用達スペック……果たして、今回はどんな味なのか? さっそく挑んできたぞ!

・お値段高めでも満足

昨年の夏に販売された『クラウン ザ・ワンパウンダー』で、バーキンの「ワンパウンダーシリーズ」デビューを飾った私(耕平)。

バーガーチェーンで、これほどのボリュームのメニューは衝撃的だった……まさに、肉食獣のために開発された “超大型バーガー” と呼んで差し支えないだろう。


果たして、今回はどんなモンスターが登場するのか? 期待に胸を躍らせながら、店舗に到着。


店頭には、モンスターバーガーの肖像画とも言えるポスターが、道ゆく肉食獣を挑発しているかのように見える。


そして店内に入り、セルフレジで注文。


値段は、単品で1990円とバーガーチェーンで販売されているメニューとしては高めだ。しかし「ワンパウンダーシリーズ」の新商品は、いつだって満足度が勝ってしまう。



・モンスターを徹底解剖

注文してから数分で番号が呼ばれ、モンスターがベールを纏(まと)って登場。


そのベールを剥がしてみると、奴が姿を現した!


手に持つと、思わず二の腕に力が入ってしまうくらいの重量に驚きを隠せない。お前、本当にハンバーガーかよ?


バンズを開けると、たっぷりのチェダーチーズとBBQソースの上にフレッシュなトマトと、ベーコンが4枚乗っている。


「肉塊×チーズ×BBQ」の、まさに悪魔的コラボ! そして真っ二つに両断すると、そこには直火焼きの100%のビーフパティ4枚が織りなす “肉の壁” が立ちはだかっていた。



・正面から挑む!

それでは、いよいよ実食だ。半分に切ったモンスター相手に、これでもか! というくらいの大口でガブリつく。その味は……


う〜ん、エクセレント!


ベーコンが醸し出すスモーキーで香ばしい香りと共に、直火焼きされたビーフパティの深い旨味が口の中いっぱいに広がる。


そして、この “肉の壁” から溢れ出す肉汁とコクのあるチェダーチーズ、BBQソース、チーズソースが見事に調和している。


500g近い重量なのに、バクバク食べれてしまう。そして、あっという間に残り少しとなる。


格闘すること約5分。あまりの美味さに、気がついたらモンスターは姿を消していた。


そして、「肉祭り」の余韻に浸りながら、久々の「ワンパウンダーシリーズ」を堪能して思った……。


直火は、うまい。


──そんなわけで、バーガーキングの新メニュー『ビッグバーベキュー ザ・ワンパウンダー』の食レポは以上だ。



総評として、味の面でも高級バーガー店顔負けの完成度と圧倒的なボリュームを考えれば、1990円という価格は決して高くないと感じた。

さらに、数量限定で付いてくる肉食獣の勲章「オリジナルステッカー」も、バーキンマニアの心をくすぐる。

もちろんカロリーが気になる人や、ガッツリ系の味が苦手な人には少々ハードルが高いかもしれない。対して大食いを自称するなら、挑戦する価値は十分にあると言える。

なお、こちらのメニューは数量限定なので、気になった人は早めに足を運ぶことをオススメしたい。このタイミングを逃したら、きっと後悔するだろう…‥。

参考リンク:バーガーキング 
執筆:耕平 
Photo:RocketNews24.