いよいよ本格的な夏になってきましたね。こうも暑いと飲みたくなってくるのがビールである。そしてビールといえば欲しくなってくるのが「おつまみ」である! ……と、若干強引に話を持って行ってまで筆者がご紹介したい「おつまみ」がある。

もったいぶらずに教えて差し上げよう。それというのが、成城石井で売られている「皮付きカシューナッツ」である!

数年前に出会って以来、両手の指じゃ収まらないくらいの回数リピ買いしているこの商品。以下でその魅力をテンション高めにご紹介していくぞ!

・魅力その1「ヤバい安い」

筆者はカシューナッツが大好きなのだが、いかんせんナッツは高い。10分で食べ終わるような小袋でも、コンビニだと300円くらいすることもざらにある。


それがこの「皮付きカシューナッツ」はドドンと480g入りで税込1286円! グラム換算だと2.7円!

これはカシューナッツの相場としては破格であると申し上げて差し支えないだろう。Amazonや業務用ならまだしも、セレブスーパー成城石井でこの価格は驚愕ものである。値札のミスかと思った。

・魅力その2「単純に美味い」


この商品、「皮付き」の名の通り薄皮がついた状態で詰められている。

特に剥いたりすることなくそのまま食べられるのだが、この薄皮が香ばしくてメチャクチャ美味い! ちょっとムラのある程良い塩味と、普段のカシューナッツとは一味違った香ばしさに、筆者は一発で魅了されてしまった。


この香ばしさのおかげか つまみとしての汎用性も高く、ウイスキーにもワインにも合うし、おやつとして単体で食べても美味しい。何なら緑茶と合わせたってイケる。


加えて1ボトルに500g近く入っているので、呑んでる途中に「おつまみなくなっちゃった……」なんて悲しい気持ちになることもない。全方位に渡っておつまみとしての戦闘力が高すぎる代物である。

・そしてなにより「ナッツだから体に良いんじゃね?感」


まあカロリーを見てしまった瞬間そんな幻想は消し飛ぶわけだが、それにしたって自然食品である。ポテチとかに比べれば罪悪感は段違い。


おまけに……


油不使用……!!!


油どころかようわからん添加物の類も皆無。殺風景なまでの原材料欄。これにより心置きなくエンドレスで頬張れる。最高である。


欠点といえば「内蓋がヤケクソみたいに固い」という、半ば無理やり捻り出したような点くらい。

あとはまあ、もちろん置いてない店舗もあるということくらいか。筆者の生活圏内という貧弱なサンプル数だが、割合にして3:1くらいで「置いてない」寄りな気がする。

……つまりまあまあなレア商品なわけだが、逆に言えばお近くの成城石井でこの商品を見つけた皆様は幸運である。是非とも買いまくっていただき、取扱店舗を増やしていただきたい。


それでは本日はこのへんで。良き おつまみライフを!


執筆:砂付近
Photo:Rocketnews24.

▼ちなみに、Amazonでは同様の商品が3本セットで売られていた。セットで3880円なので、一本あたり1290円くらい。成城石井Amazonと変わらんやん!