全国で130以上の店舗数を展開しているステーキレストラン「ブロンコビリー」が、7月6日から販売を開始した『2024夏福袋』。

さっそく近所の「ブロンコビリー」に足を運んだのだが……税込4000円という手頃な価格ながら、その中身はほぼ勝ち確の内容だった! 全国で当日売り切れの店舗が続出した、噂の福袋の全貌をご覧いただこう。

・うっかりしていた

私自身、夏の福袋を購入するのは初めて。しかもいつも混んでいる「ブロンコビリー」の福袋ということで、念には念を入れて開店時間15分前に近所の「ブロンコビリー 西船橋店」に足を運んだ。


到着したのは開店時間の15分前。お店は11:00からオープンだったが、私の他に並んでいる人はいない。ちょっと気にしすぎたかも……と思いきや、後から来店した人が開店時間前にもかかわらず、入店していく。

追って入店すると、レジ前に人だかりができていた。どういうことだろう……入口には『2024夏福袋』のポスターが飾ってある。


そのポスターの下の方に目を向けると……


「7/6(土)は10時から販売します!」


と、記載がある。もしかして福袋待ちってこと? しかも聞いたところ、西船橋店を含めた一部の店舗は9:30から販売されているという。

ということは、すでに販売から1時間30分経過している。「これはヤバいかも?」と思いレジに着くと、ラッキーなことにまだ残っていた。


ちなみに私の前のお客さんが店員さんに「お食事後に購入しても、間に合いそうですか?」と尋ねていたが、「いや、今のペースだとおそらく売り切れます」と言っていたので、この時間でもギリギリだったと言えよう。

とりあえず、何とか購入できてホッと肩をなでおろした。



・『2024夏福袋』(4000円)の中身

それでは、気になる中身を確認していこう。まずは「オリジナルトートバッグ」


幅24cm×高さ24cm×マチ12cmで、小さめながらもマチがあるので、意外に物が入るサイズになっている。


麻の一種「ジュート」素材を使用し、夏にぴったりの爽やかなデザイン。海辺やプールサイドにも似合う、おしゃれなトートバッグだ。


次に、この福袋のメインとも言える「4000円分のクーポン」


1000円×4枚のクーポンで、1回の会計で1枚使えるというもの。ブロンコビリーの他に、愛知県で展開されている「とんかつ かつひろ」でも使用できる。


期間も「2024年7月16日〜9月30日」と「2024年10月1日〜12月30日」が、それぞれ2枚ずつ発行されていて、約半年で4枚を消化していくイメージだ。これだけで4回訪問すれば、元は取れてしまうのでもう勝ち確だ。


3つ目は「オリジナルサラダボウル」


サイズは直径14.5cm×高さ6.5cmで、ブロンコビリーを頭文字を取った「BB」がデザインされている。素材の一部にバンプーパウダーが使われているとのこと。

なお電子レンジや食洗機など、機械での調理や洗浄には使用できないので注意が必要だ。


最後に紹介するのは、なんと「魚沼産コシヒカリ2kg」


えっ? 福袋の中身にブランド米?? これは、ある意味度肝を抜かれた。ブロンコビリーオリジナルのパッケージで、2kgという量が福袋にはちょうど良いかもしれない。


ちなみに「魚沼産コシヒカリ2kg」の相場を調べたら1500円前後だったので、先ほどの「4000円分クーポン」と合わせたら、この2つだけでもお得度がすごいということがわかる。



・お得度はピカイチ!

以上が、ブロンコビリー『2024夏福袋』の全貌だ。


この福袋のお得度を検証すると、前述した「4000円分クーポン」+「魚沼産コシヒカリ2kg」1500円相当で計5500円。その他にオリジナルグッズは2点ついてくるので、モスバーガードムドムバーガーのような “勝ち確袋” の部類に入ると言って差し支えないだろう。

ただ欲を言えば、クーポンに1会計に1枚という制限を設けず、1食で上限4000円まで使えるようにしてほしかった。というのもブロンコビリーの客層はファミリーが多いので、1000円クーポンだと、お得度が半減しそうだからだ。


ただ店側の戦略として、4回来店してもらう目的もあると思うので、次回の販売があるなら今後どうなるか? 動向が気になるところだ。

なお、販売終了日は明記されていないが大人気の福袋なので、この記事の公開時には購入できない可能性が高い。SNSでもGETできなかった報告を多々見かけるので、来年は早めに並ぶことをおすすめするぞ!

参考リンク:ブロンコビリー 
執筆:耕平 
Photo:RocketNews24.