昭和レトロ・平成レトロが流行っているなら、テレビはやっぱりブラウン管ですよね。ってことで、ジモティーなるサービスを利用して昔ながらのブラウン管テレビを手に入れたのだが……もちろん地デジ(地上デジタル放送)は映らない。

ビデオやファミコンを楽しむだけでは飽きてしまうだろう。結局テレビを使わなくなったら手に入れた意味がない……と思い、ブラウン管テレビでNetflixやYouTubeを視聴できるようにするため、Amazon「Fire TV Stick」をメルカリで安く購入。

実際に接続してみたところ、古いテレビでもインターネット動画をバッチリ楽しむことができたので、今回は手順を簡単にお伝えしたい。

・ブラウン管テレビでYouTubeを見たい

ブラウン管テレビ(アナログテレビ)に「Fire TV Stick」を接続してインターネット動画を楽しむぞ! ってことで、用意したのは以下のアイテムだ。

・Amazon Fire TV Stick 4K(メルカリで3950円)
・HDMI to RCA 変換コンバーター、ケーブル付き(Amazonで1699円)


・変換コンバーターが主役

ファイヤーTVスティックの種類は何でも良かった。タイミング的に安く購入できるものを買っただけ。むしろ重要なのは、変換コンバーターの方である。

ファイヤーTVスティックには「HDMI端子」が付いているのだが、そのままではブラウン管テレビに接続することはできない。ブラウン管テレビに接続するには、赤・白・黄のRCA(コンポジット)に変換する必要があるのだ

つまり、HDMIで出力した信号を「変換コンバーター」によって、赤・白・黄の信号に変換してブラウン管テレビに映すという仕組み。変換コンバーターのスイッチは「NTSC」にしておくこと。なお、逆の変換(RCA to HDMI)には対応していない。

それと、HDMIポートから十分な電力が供給されないと「変換コンバーター」の動作が不安定になるので、付属のUSBケーブルを接続して電力を供給してくださいとのこと。とくに今回は必要なかった。

ちなみに今回買った変換コンバーターは各種ケーブル付きなので、別途ケーブルを用意する必要はなし。大まかな流れはこんな感じだ。実際にテレビにつないでみると……



・ブラウン管テレビにファイヤーTVスティックをつなぐ

あ、言い忘れていたけど、ブラウン管テレビのチャンネルは「ビデオ」にしておくこと。他のチャンネルは懐かしの砂嵐がザーッと流れていた。アナログ放送はとっくの昔に終了しているので。


ビデオに切り替えると「インターネット接続を確認してください」というメッセージが表示された。感動的な瞬間である。Wi-Fiに接続すると……


ちゃんと映ったアアアアアアア!




・キレイな映像

マジで最高に渋い。また残念ながら写真では伝わらないのだが、映像は普通にキレイである。つまり “箱” だけが昭和レトロなブラウン管テレビで、中身は普通に令和なのだ。そんなギャップがたまらない。


ご覧のとおり、YouTubeもちゃんと映る。少し使ってみて気になった点は、検索時に文字を入力するのが少し大変(やはり見えにくい)なことと画面の端っこが切れてしまっていること。画面はテレビ側の設定でどうにかなるかもしれない。


あと、音量はテレビのボタンで調整した。電源のオン・オフもテレビで直接。いつもと違うのはそれくらいだろうか。


そういえば、AmazonプライムやNetflixでは昭和・平成時代の人気番組や名作映画も配信されている。ブラウン管テレビで映すことによって、より当時の雰囲気を味わうことができるだろう。わざわざビデオを集めなくても良さそうだ。


そんなわけで、ブラウン管テレビもただ現役で使えるだけではなく、数十年前のレトロな雰囲気が楽しむことができた。興味のある方は試してみてはどうだろうか。

家に昔のテレビがなくてもジモティーやメルカリで意外と簡単に手に入るだろう。好きな方はぜひ!


参考リンク:Amazon「HDMI to RCA 変換コンバーター」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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