2024年2月5日の月曜日、つまり今日! tenki.jpによれば関東地方は広い範囲で雪が降り、東京23区にもその影響が及びそう……とのことである。
早め早めの行動を心掛け、雪道だけではなく交通機関を含む全ての雪対策に万全の注意を払いたいところだが、もう1つ「傘の持ち方」にもぜひご注意いただきたい。
・23区、雪に弱すぎる
一時期、仕事の関係でちょくちょく北海道で過ごしていた私からすると、関東地方……いや、東京23区の「雪への弱さ」は異常である。
ちょっとした雪でも交通網は乱れまくり、それに伴い帰宅難民が続出。数年ごとに雪が降るたび、デジャブのような光景が繰り返されるているのが都心の現状であろう。
だからと言って数年に1度の雪のため多額の資金を投入すべきではないと思うが、それはいい。この記事でお伝えしたいのは雪の影響ではなく「傘の持ち方」についてだ。
・危険な傘の持ち方
今朝の通勤時のこと。周りを見渡すと雪を見越してか、傘をお持ちの方が非常に多かった。こんな状況でも出社してお仕事をされるみなさん、本当にご苦労様です。
ただし、気になることに「危険な傘の持ち方」をしている方も非常に多く目に付いた。具体的には傘の先端が下を向かず、後方に向くような持ち方のことである。
・たびたび話題に
当サイトでも2017年の時点で「傘の “ある” 持ち方がTwitterで話題 / 誰かにケガをさせる危険性も」という記事を公開しており、ネット上でもたびたび話題になる定番ネタだ。
であるにもかかわらず、いまだに危険な傘の持ち方をしている方が非常に多い! 特に今朝はほとんどの人が傘をお持ちだったため、相対的に危険な持ち方の人が多く見受けられた。
・階段では絶対にやめて欲しい
この持ち方は道路でももちろん厄介なのだが、特に危険度が増すのは「階段」である。傘の先端が目の高さに迫ってくるため、純粋に危険……というか、おっかないのだ。
さらに言うと距離感によっては、子供の目の高さと傘の先端がバチッと合ってしまう。体の動きに合わせて前後する傘の先端は、シンプルに危ない。
一方で、誰かに危害を加えるため「わざと危ない持ち方をしている」という方はほとんどいらっしゃらないハズ。要するに知らず知らずのうち、無自覚で危ない持ち方をしてしまっているのであろう。
・声をかけてみては?
であるならば、そういう人を見かけたら「危ないですよー」と一言かけてあげることが大切なのではないだろうか? こだわりがあるならまだしも、それに憤慨する人は滅多にいない……と思われる。
実際にこれまで私も何度か「傘の持ち方危ないですよ」と声をかけているが、特にトラブルに発展した記憶は無い。「危ないな」と思ってもムスッとしながらではなく、笑顔で声をかけるのがポイントだ。
今回の雪は今日いっぱいがピークとのことだが、明日も雨脚は強くなりそう。今日明日は傘の出番が増えることが予想されるので、どうか「傘の持ち方」にも今一度ご注意いただきたい。
参照元:tenki.jp
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.