『久世福商店』の福袋は、年々人気が高まっていると感じる。以前はいつ行っても楽に購入できていたが、ここ数年はそこそこ早めに売り切れている印象だ。
中身を見れば、そりゃあそうだよなあ……と思わざるを得ないお買い得さ。今年(2024)は昨年から少し価格帯が変化。記者は中間の金額である「赤龍(税込5000円)」袋を買ってみた。
・「久世福商店 赤龍福袋」税込5000円
・10周年限定 万能だし
・大人のしゃけしゃけめんたい
・かつおなめ茸
・いちごミルクの素
・パンに塗る ピーナッツ
・青森りんごっくる
・特別値引き券3000円分(500円×6枚)
・アレが入ってるー!
昨年(2023)は税込2000円・3000円・5000円の福袋3種だったが、今年(2024)は黒龍3000円・赤龍5000円・白龍7000円の3種。冒頭に書いた通り、価格が1000円~2000円上がっている。
しかしその分、特別値引き券の量も増加。今年は500円の券が6枚付いている。こちらの券は有効期限が2024年1月9日から3月31日まで、購入店舗でのみ使うことが出来るなどルールは昨年と同じだ。
そしてほかの中身であるが、瓶詰商品の数が以前より1つ増えている。しかもその1つが『いちごミルクの素』!!
牛乳を注ぐだけで簡単にいちごミルクが作れちゃう優れものだ。これがまあ、美味しくて。コストコにも大きいサイズの同商品が売っているのだが、いつも買おうかどうしようかと迷う。
ちなみに公式サイトによれば、こちらの瓶は定価で745円とのこと。
その他の瓶は過去にも何度か入っていた、大人のしゃけしゃけめんたい(定価702円)やかつおなめ茸(430円)パンに塗るピーナッツ(450円)。いずれも、今日から使えちゃう便利なご飯・パンのお供である。
またいくらあっても困らない「万能だし(583円)」も入っている。この出汁は美味しいし楽に使えるので良いんだよなあ。ちなみに記者は福袋の値引き券を、ほぼ全部こちらの出汁シリーズを買うのに当てている。
そして「青森りんごっくる(540円)」サクジュワっとしたリンゴを味わえる、スナックとのこと。紅茶はもちろん、ワインやウイスキーにも合いそうだ。
……とまあ、総じてお得でしかない『久世福商店』の福袋。金額が上がった分、中身のレベルも上がったと言える。繰り返すが、人気が高いので見つけたらすぐさま手に取ることをおすすめするぞ。
参考リンク:久世福商店 福袋
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
▼なお、『いちごミルクの素』は7000円の白龍にも入っているもよう