
SNS戦国時代である現代。SNSの普及により情報はより早く広がるようになった。地球の裏側からでも事件当日に生の声が届く時代である。一方で、目立つようになったのが炎上とフェイクニュース。X(元Twitter)のタイムラインを見ると炎上ばっかりだ。炎上はSNSの利便性がもたらした影の側面……
と思っていたのだが、どうやらそれは思い違いだったらしい。100年前に味の素が炎上させられていたことが判明したのである。もちろん、工場が火事になったとかではなく正しくSNSの意味での炎上だ。そんな味の素の100年前の炎上理由がこちら。
・味の素の原料は蛇という風説の流布
それは「味の素の原料が蛇」という風説の流布であったという。私(中澤)は最初「蛇」という漢字がパッと「へび」に結び付かなかった。それほどに味の素と蛇が脳のかけ離れたところにあったわけだが、1919年(大正8年)10月1日、雑誌『赤』では風刺画のようなものまで掲載されている。
さらには、1922年には味の素の社長が、新聞の企業広告で「断じて蛇を原料とせず」という声明を発表。今から考えると「なんで蛇やねん」と思わずにいられないが、社長が声明を出すほどというのは噂の広がりを感じる。一連の流れに対する既視感が凄い。
・味の素うま味体験館
明かなフェイクニュースでもあるこの噂。しかし、当時の人々はガチだっただろう。今我々が大問題のように考えている事件も100年経ったら「なんで?」っていうものになるのかもしれない。
この記事が展示されていたのは神奈川県川崎市にある『味の素うま味体験館』。フラッと入ったら、1階の展示コーナーが無料で見られるというので暇つぶしに見ていたら発見したわけだ。どうやら、予約すると工場見学もできるらしい。
ちなみに、見学時の注意事項の紙には動画・写真撮影・録音は禁止と書かれていたが、スタッフさんに聞いてみたところ1階の展示部分で撮影禁止なのは会社についての上映を行っているシアター内だけとのこと。
・原料
そんな展示コーナーには、味の素の原料になっているものも展示されている。味の素6gを作るのに昆布300g使ってるらしい。濃縮されまくり。
風説の流布は、当時の常識でウマすぎたから何かヤバイもの使ってるに違いないって思考だったのかも。火のないところでもエポックメイキングなものには煙が立つのは100年前も変わらなかったようである。
というわけで、いくら科学とか文化が進歩しても、人間のやってることは100年変わっていないという悲報でした。人間性もちょっとは進歩したいものですね。
・今回紹介した店舗の情報
店名 味の素うま味体験館
住所 神奈川県川崎市川崎区鈴木町3番4号
営業時間 9:00~16:00
定休日 日曜日
参考リンク:味の素うま味体験館
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
▼味の素の歴史が1番面白かった
▼広告の歴史も
▼世界のパッケージ
▼そもそも「うま味」を発見して名付けた博士が携わってるらしい
▼物流の模型も
▼ロッカーはうま味食材がプリントされていて可愛かった
▼マスコットのアジパンダもいた
▼料理研究家のリュウジさんもいた
▼入場無料なのに帰る時に珈琲をくれた
▼コンパクトだが良い展示コーナーであった
▼ちなみに、京急線鈴木町駅は駅を出るとほぼ直結で味の素株式会社の正門がある
中澤星児
























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