新潟を代表する食べ物と言ったら、真っ先に挙げられるのはやっぱり米だろう。
間違いない。新潟県の米の生産量は日本一で、魚沼産コシヒカリや新之助などの有名なブランド米も多く存在する。しかし、新潟で最も多く作られている食べ物は米だけではない。
なんと、舞茸の生産量も全国1位なんだそうだ。そんな舞茸大国でもある新潟県の企業、「雪国まいたけ」さんが公式X(旧Twitter)で「舞茸の唐揚げ」なるレシピを紹介していた。
か、唐揚げ!? きのこって唐揚げとして成立するんです……!? 気になったので、実際に作って確かめてみた!
・作ってみた
紹介されていたレシピは以下の通り。2パックだと1人で食べるには多いかな~と思ったので、筆者はこの半分の量で調理させてもらった。
【材料】(2パック分)
・舞茸 2パック
・白だし 大さじ1/2
・おろしにんにく 小さじ1/2
・砂糖 小さじ1/4
・片栗粉 大さじ2
・油 大さじ3
まずは白だし、おろしにんにく、砂糖をよく混ぜる。
続いて舞茸を1パックにつき2等分にして上と絡め……
片栗粉をまぶす。
フライパンに油を引いて熱し、舞茸を投入。片面につき3~4分を目安に、カリッとなるまで焼く。
焼き上がったら、塩こしょうを軽く振りかけて完成!
か、簡単だ~!! 揚げ物なのに面倒な準備なども必要なく、さくっと作ることができてしまった。
茶色い焼き色がついた舞茸は、ジューシーな香りを漂わせていてとってもおいしそう。冷めないうちに急いでかじってみると……
え? 天才???
外はサクサク、中はしっとり。片栗粉の焼けた香ばしい風味と塩こしょうの味がベストマッチしていて、まるで鶏肉の唐揚げを食べているみたいだ。下手したら、言われなければ気づけないくらいジューシー!
舞茸ってこれまでほぐしたものを食べることが多かったけど、塊だとこんなに食べ応えがあるんだな。一口に入りきらないビッグサイズの唐揚げを堪能できて、満足感が半端ない。
「2パックだと1人で食べるには多いかな」と思っていたけれど、逆だった。これは2パックでも足りない……! 下手に量を調整してしまったことを後悔した。
・舞茸だってメインになれる
ということで舞茸の唐揚げは、舞茸=脇役というイメージが180度変わるとってもおいしい一品だった。
本体がきのこで揚げ物にも関わらずさっぱり食べられるため、ダイエット中にどうしても唐揚げが食べたくなった時や胃もたれが怖い方にもおススメだ。
簡単に作れる上に満足度も半端ない舞茸の唐揚げ、皆さんも是非1度作ってみてはいかがだろうか。予想を軽く超えてくるおいしさにやみつきになってしまうこと間違いなしだぞ。
あ、舞茸は新潟県産のものを選んでもらえると県民として大変嬉しいです!!
参考リンク:雪国まいたけ公式X(旧Twitter)
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.
まいたけは唐揚げにするとその美味しさに驚かれることが多いのですが、「白だし・おろしにんにく・砂糖」で味つけすると箸止まらないやみつきの味に。
大さじ3の油で簡単です。
白だし大1/2、おろしにんにく小1/2、砂糖小1/4を混ぜ、1パックにつき2等分した雪国まいたけ極2パック分
続く▼ pic.twitter.com/flzBqGX8d6
— 雪国まいたけ【公式】 (@yukiguni_co) October 11, 2023