人は誰しも、ゆずれないこだわりを持っている。理由なんかなくたって、誰からも理解されなくたって、気にすることないじゃない? 弱気な心など全て、リアルゴールドを飲めば解決することだろう!!!
……というのは少し強引な気もするが、要するに現在われわれ『ロケットニュース24』と『ねとらぼ』がリアルゴールドとタッグを組んで、『7番勝負キャンペーン』なる企画を展開中なのである。
ある1つのお題について、異なる立場でじっくり検証しようという本企画……今回はその第1弾『推しを周りに広めるべきか否か?』をお送りします!
・推しとワタシ
私が生まれて初めて何かのファンになったのは4歳ごろで、相手は絵本に出てくるキャラクターだった。そこから何かのファンであり続けること30余年……近年、広く認知されつつある “推し” というワードは、従来の “ファン” と少し意味合いが異なると感じている。
最も大きな違いは「ファン自らが “推し” の宣伝活動を行うこと」が当然のことと受け入れられている点ではなかろうか。俗に言う “推し活” ってヤツだが、これ、やってみるとかなり合理的なシステムだ。
たとえば私は大相撲のファンで、幾人かの “推し力士” を抱えている。自慢じゃないが私が推していた力士がその後関取に昇進した例は数知れず、相撲仲間たちから「青田買いの亀ちゃん」と呼ばれているとかいないとか。
もし私が推し力士たちの存在を自分の心の中だけにとどめていたら? 仲間たちに一目置かれることも、甘い優越感に浸れることもなかっただろう。
また、ややシビアな話になるが、人気のある力士とそうでない力士とではメディアへの露出なども雲泥の差。私の黄色い歓声が人気の判断材料に直結することも、全然普通にある。以上のことから、推しの存在は周囲にガンガン広めるべきなのであるッ!!!
・激しく同意するオッサン登場
この私の主張に、賛同の声をあげてくれたのはK-POPアイドル推しの砂子間記者。
推しのことを想像すると、この表情になってしまうらしい。
最初は1人でひっそり推し活を行なっていた砂子間記者だが、あるとき他のファンと話す機会があった。すると同じライブ映像の同じポイントで感動していたことなどが判明し、「嬉しさを分かち合える喜び」を強く感じたのだそうな。
推し活仲間が増えたことにより「おすすめの動画や画像が回ってくる」「コンサートチケットを協力して入手できる」「ダメでも、励まし合える」などのメリットを享受できるようになった砂子間記者。「推しは広めるべきです」と断言してはばからない。
続いてはVチューバーにハマりすぎて仕事中もVチューバーの話しかしない中澤記者。配信動画を観るだけで過ぎていく休日が、幸せで仕方ないと語る。
彼が最近最も嬉しかったことは “推しに関するツイートをしたところ、推し本人に「いいね」をもらえた” こと。Vチューバーはエゴサをしている場合が多く、熱心に推し活をしていれば、こういった “ごほうび” もありえるのだとか。
「これからもVチューバーの素晴らしさを広めていきますよ」と中澤記者。いい笑顔してんなぁ。
・7番勝負キャンペーン
冒頭でお伝えしたリアルゴールド『7番勝負キャンペーン』は、1つのお題に対する「ゆずれない答え」をTwitter上で投票し、抽選で豪華景品が当たるというシンプルな内容。詳細に関しては、今後リアルゴールドの公式Twitterで順次発表予定だ。ちなみに「誰にも言わず自分だけのお楽しみ」派のねとらぼ記事はこちら。
みんなの「ゆずれないこだわり」、聞かせてね〜!
https://twitter.com/RealGoldJP/status/1683325884424437764
参考リンク:リアルゴールド 公式Twitter(@RealGoldJP)
執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.
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