
毎週日曜に絶賛放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』。これに合わせ、「どこ行く家康」と題して家康ゆかりの地を巡る観光プランを提供中のJR東海。
ピックアップされているのは家康と縁の深いお城や社寺など。それらの中で、家康との関連付けにパワープレイみを感じる場所がある。それが掛川花鳥園。
・鷹狩
花鳥園……つまり、花と鳥。いったいどこに家康とのつながりがあるのだろうか?
「どこ行く家康」の公式HPでは “【家康公が愛した鷹狩】なりきり鷹匠体験&記念撮影@掛川花鳥園” とされている。
はぁー、なるほど。鷹狩か。確かに駿府城公園にある家康の銅像も、腕に鷹を乗せていた。このプランは5月27日まで1日20名限定 入園料など諸々込みで2900円で、ホークフライトを体験できるというもの。
しかし……家康公が鷹狩を嗜(たしな)まれていたという1点だけで、大河ドラマとのタイアップ企画にブッこむとは。
ほとんど家康と関係ねぇ……! と思ったが、ぶっちゃけJR東海の担当者も自分で突っ込んでいたので、その自覚はあるもよう。
しかし静岡を知り尽くす彼ら的に、多少強引にでもねじ込みたかったほど掛川花鳥園のクオリティはガチだという。
そんな感じで、かつてないほど自信に満ちた表情のJR東海担当者に連れられて園内へ。
・鷹
通常の入園料は大人1人1500円。開園時間は9時から16時半まで。詳しくは公式HPを見て欲しい。
それではさっそくの鷹体験タイム。
今回は「どこ行く家康」のツアーでの体験だが、掛川花鳥園では往々にして鷹を腕に乗せたりできるイベントなどを催しているそうだぞ! こちらも詳細は公式HPを見てくれ。
ということで、唯一の家康成分である鷹体験は以上! 鷹を通じて家康に思いをはせてみてくれ!!
完
……
……
……
……
と、危うく終わりそうになったが、掛川花鳥園の面白さはこんなものではない。鷹はマジでほんのごく一部。
JR東海が半ば強引に家康と関連付けてでもピックアップするだけの魅力がここにはあった……!
・ガチ
まずは「インコのスイレンプール」。不敵なインコの群れに支配されており、園内で最も治安の悪いエリア(いい意味で)だと思われる。
ここに秩序は無い。通路を低空でミサイルのごとく飛び回るインコの群れ。
あわや激突するかと思わせ、高度なマニューバでギリギリを通過。
高いところにとまってこちらを見下ろしながら けたたましく鳴き、人類に無力さをわからせてくる。
彼は本プレスツアーに同行していたオフィシャルのカメラマン。頭に乗られている。これがこのエリアにおけるヒエラルキー。インコのパワハラに耐えながら懸命に仕事をしていた。
エサを100円で買うことができる。買うと、凄まじい勢いでたかられる。
・ハシビロコウ
続いて見逃せないのが「ハシビロコウの森」。低い柵の向こうにハシビロコウがいる。網などで隔てられていないせいか、他の動物園とはリアル感が違う。
デカい鳥だとは知っていたが、生で見たら正直ビビるデカさだった。あと、意外にけっこう動く。運が良ければ飛ぶところも見られるという。
・楽しい
基本的にほとんどの鳥は隔離されておらず、来場者と同じ場所をウロウロしている。
「オオハシとトキの水辺」にはクラハシコウもいるぞ! 国内では恐らく2ヵ所(掛川花鳥園と宮崎市フェニックス自然動物園)でしか飼育されていないと思われる激レアバードだ!
このサイズでも特にフェンス等で隔離されているわけではないため、彼らの気分次第で歩いて通路に出てくる。目線の高さが人間とそんなに変わらないくらいデカいので、存在感がヤバい。
というか、鳥というのは小さかったり、遠くから見ているから鳥だったのであって、ある程度のサイズを超えたヤツらに近づいてこられると、感覚的には恐竜になる。
何を言っているのかわからないかもしれないが、オオフラミンゴやクラハシコウなどの人間並みのサイズの鳥にパーソナルスペースに入られ、あのバキバキに丸い無表情の目でガン見されると分かると思う。
今回はスケジュール的に見ることができなかったが、屋外にはエミュー牧場もあるもよう。そちらも自由に柵の中に入れるという。
同じ鳥類を飼育する動物園は多いが、これほど鳥類との距離が近い場所は限られている。恐らく、掛川花鳥園と同様の展示スタイルをとっている富士花鳥園や神戸どうぶつ王国など、加茂元照氏に縁のある施設くらいだろう。
『どうする家康』を機に静岡観光を考えていたなら、掛川花鳥園はマスト! 家康との関連性は希薄だが、楽しさと充実度は圧倒的だ!!
参考リンク:どこ行く家康、どうする家康、掛川花鳥園
執筆&写真:江川資具
ScreenShot:JR東海
▼動画。鷹とインコとハシビロコウ。音量に注意。鷹は思ったより軽かった。
▼「インコのスイレンプール」のスイレン。
インコに気を取られがちだが、他の鳥もいる。
▼入ってすぐの物販や受付けのエリアを過ぎ、最初に目に入ったのはケープペンギン。
やたらと接近してくる。
▼ペンギンの隣の池にはオシドリもいた。オシドリは毎年伴侶を変え、メスが抱卵や子育てをする。オスは巣の見張りをするが、そうではない場合もある。
▼ショーも面白かった。ほどよくユルい感じ。無料。
▼その他の鳥たち。フラミンゴなども普通に近寄ってくる。
猛禽類だけは隔離されているか、自由に飛び回らないよう繋がれているようだ。
▼花
▼人間用のフード類。
▼掛川ということで、うなぎもどうぞ。「うな助」
江川資具







































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