埼玉は隠れたうどん王国と言われている。山田うどん以外にも人気チェーンが多く、前回「武蔵野うどん竹國」で食べた肉汁うどんも最高だった。並盛・中盛・大盛すべて同じ料金という神サービスがあるせいで、欲張って大盛を食べたら動けなくなったけれども最高だった。
そして今回訪れたのも「武蔵野うどん竹國」である。竹國は県内を中心に約20店舗を展開しているのだが、現在(2023年3月22日時点)2店舗で “食べ放題” を実施している。ってことで、ウワサの食べ放題店に行ってみたら……信じられないほど満足度が高かったので紹介したい。
・武蔵野うどん竹國の食べ放題店
食べ放題を実施しているのは「川越池辺店」と「東松山店」の2店舗のみ。どちらも営業時間が「11時〜18時」ってことで昼過ぎに東松山店に行くことにした。きっとランチタイムは混み合っているだろう。注文方法は他店とは違うらしく……
券売機に「並盛・中盛・大盛」の選択肢がない。食べ放題だから「食べたいうどん」を選ぶだけ。ちなみにどのメニューも980円(小学生780円)と決まっているようだ。前回は定番の「肉汁うどん」を食べたので、今回は「カレー汁うどん」を頼んでみよう。
うどんができる前に「天ぷらコーナー」を確認しておく。ちくわ・ごぼう・ネギ天・ジャガイモ・しめじ・にんじん・かき揚げと種類豊富である。さらに白米や漬物等も食べ放題……これで980円はいくら何でもお得な気がする。
ただ、揚げてから時間が経った天ぷらも多い。ピークの時間帯をちょいずらして入店したから空いていたが、揚げたての天ぷらを逃してしまったようだ。揚げたてを狙うならランチタイムを攻めるべし。そんなことを考えながら小皿に天ぷらを盛り付けていると……
カレー汁うどんも完成したようだ。
おなじみの平べったい手打ち麺をカレー汁につけて食べる。ざらっとした麺がカレー汁とよく絡んでうまい。武蔵野うどん特有のムチムチした弾力が相変わらず最高だ。おかわり自由だから動けなくなるまで食べるぞ。
そして作り置きの天ぷらも食べてみるとサクサクしていてうまかった。衣の薄さがサクサク感を生み出すようだ。つけ汁に浸しても塩で食べてもうまい。
・ご飯も食べ放題
そういえばご飯も食べ放題だった。こうなったら、うどんをおかわりせずに……
オリジナル天丼を食べよう。
天丼のタレも置いてあったし、みんな同じことを考えているのだろう。てか、天丼もうまいけど……
残ったご飯をカレー汁に突っ込むのが最高。
といった感じで、980円で思いっきり満足できた。驚くほどコスパが高いので、機会があれば竹國の食べ放題店舗に行ってみてほしい。ちなみに火曜・水曜はカレー食べ放題、木曜は15時まで唐揚げ食べ放題(東松山店限定)とのこと。学生時代だったら毎週遠征してたな絶対。
参考リンク:武蔵野うどん竹國
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
▼木曜日の東松山店が熱い