ただいまの時刻は2023年2月13日(月)の12時を少し回ったところ。つまり「バレンタインデー前日」である。事務所で1人仕事をしていると「ブラックサンダー」の有楽製菓株式会社から、私(サンジュン)宛に荷物が届いた。

「バレンタインデー前日」そして「有楽製菓株式会社」ということは、中身は「ブラックサンダー」以外に考えられまい。「ありがてえ! 気が利くやん!!」……と思いきや、中には想定外の代物が。おい、有楽製菓。これは一体なんのつもりなんだ……?

・大好きブラックサンダー

ブラックサンダーについては、今さら説明の必要はないハズ。チョコとクッキーが織りなす完全無欠のザクザク食感は、安くて美味しいチョコ菓子の代名詞的存在! チロルチョコと双璧を成す “俺たちのチョコレート” である。

少し前に値上げを発表したものの、SNS上では「それでも買うから心配するな!」という声があふれていたのは記憶に新しいところ。個人的にもコストコでは必ず大量パックを購入するほど、ブラックサンダーは大好きなお菓子だ。

・開けてみたら…

そんなもんだからバレンタインデー前日に届いた荷物が「有楽製菓」からだとわかったときは、密かにニヤッとしてしまった。いやいや、すみませんね? わざわざ送っていただかなくてもいいんですよ? でもいただけるならありがたく頂戴しておきましょう! というわけで開封してみると……


ん?


え?


カニ?


カニ……だと?


・なんのつもりなのか?

そう、中身は「冷凍のカニ」であった。えええ……普通にブラックサンダーの方がいいんですけど……。というか、もう口がブラックサンダーになっちゃってるんですけど……。ここからカニに立て直すのは難しいなぁ……。

なぜ有楽製菓がブラックサンダーではなくカニを送ってきたのか? 実は心当たりがある。そうか、有楽製菓め……。その手で来やがったか……!

というのも数週間前、ブラックサンダーを担当している広告代理店の人から「ブラックサンダーのバレンタインイベントをやるのでぜひお越しください!」と何度もお誘いを受けていた。その内容が「ブラックサンダーがカニ菓子になる」という謎の内容だったのだ。

こんなことを言うのも何だが「それの何が面白いのか?」と感じた私は、何度も丁重にお誘いをお断りした。ぶっちゃけ、ブラックサンダーがカニ菓子になったところで「おもれえwww」と思えるほど私はピュアではない。

感性は人それぞれなので「ブラックサンダーがカニなる」という事象を、面白いと感じる人はいらっしゃることだろう。ただ私は面白さが1ミリもわからなかったため、取材案内を何度も何度もお断りした。念のため改めて特設サイトを見直してみたものの、やはり何が面白いのかは今でもわからない。

・ブラックサンダーの方がいい

……が、キャンペーンのA賞にあたる「カニ付きブラックサンダー」が送られてきたことは判明した。いやいやいや……せめてB賞の「ブラックサンダー1箱」にしてくれよ! そっちの方が5億倍嬉しいですから!! しかもカニは「冷蔵庫で12時間解凍」って地味にめんどくせえ! というか、新手の嫌がらせじゃねえか!!

まあ、いただきものにケチをつけるのは良くないのでこれくらいにしておくが「意味が分からない」と感じたことは紛れもない事実。本来我々には何も送っていただかなくて結構ですが、それでも送っていただけるならせめて「ブラックサンダー」にしてください。カニは本気でいりません──。

なお、私の元に届いた「カニ付きブラックサンダー」は、2月14日の23時59分までTwitterにてキャンペーンを実施しているようなので、興味がある方はぜひ応募してみてはいかがだろうか? もちろんB賞の「ブラックサンダー1箱」狙いでな。

参考リンク:ブラックサンダー
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼これのA賞が送られてきたようだ。いやいや、せめてBにしてください。