ダイソーでは、9月の後半ぐらいからハロウィンコーナーが登場する。オレンジ色に輝くジャックオランタン、不気味な笑みを浮かべた骸骨のマスク、キュートな悪魔の髪飾り。ひと昔前では考えられないぐらい豊富な品揃えだな。
それらをぼんやり眺めていた時、ふと疑問が浮かんだ。「ダイソー商品だけでガチ仮装をしたらどうなるんだろう?」
答えはやってみなけりゃわからない! 最凶の仮装を目指して本気出してみたぞ!!
・購入アイテムご紹介
今回筆者が購入したアイテムは下記の通り。中には使わなかったものもあるのだが、まずはすべてご紹介しよう。
・ドラキュラマント(220円)
・メイクアップスポンジ(110円)
・デビルヘアピン(110円)
・血のり(110円)
・オイルブロックパウダー(220円)
・コンシーラーパレット(110円)
・ジェルアイライナーブラック(110円)
・シェーディングブラシ(110円)
・アイブロウブラシ(110円)
・つけ歯 モンスター(110円)
・ティントリップグロス(110円)
・目玉メイクシール(110円)
・ミニリップスティック(220円)
・スパークルアイシャドウ(330円)
・ダブルアイリッド(110円)
・目尻用つけまつげ(110円)
・華やかつけまつげ(110円)
・リキッドアイライナーホワイト(110円)
・フェイスクレヨンベーシック(110円)
・フェイスクレヨンパステル(110円)
以上20点、合計2750円。(価格はすべて税込み)
大量購入したにも関わらずめちゃくちゃリーズナブルである。さすが俺たちのダイソーだぜ!
・ダイソー商品でゾンビメイクの作り方
まずは元となる筆者の素顔から。現状はフルメイクをしているため、まずはメイクをオフして仮装スタートだ!
オーソドックスなゾンビメイクをするぞぉ~!
① 2枚重ねのティッシュを1枚にめくり、細かく裂く
② ダブルアイリッド(二重メイク用のり)を使い、ティッシュを顔に貼り付けて乾かす
貼り付け終わった状態がこちら。
表情筋の上に貼るとはがれやすくなるため、長時間の仮装の場合は小さく作るのがオススメだ。
③ ピンセットを使い、ティッシュに穴をあける
この穴が傷口メイクの土台になるぞ!
④ 顔全体にコンシーラーの緑色をのせ、顔色を悪くする
⑤ ティッシュの上にコンシーラーのベージュを乗せ、肌っぽく見せる
ティッシュの白色が多少残っていても大丈夫です!
⑥ ティッシュや肌の上にフェイスクレヨンの緑、水色、紫などを軽く乗せてボカし、ゾンビっぽい顔色の悪さを作る
⑦ ティッシュの境目にフェイスクレヨンの白をのせ、肌との境目をボカす
⑧ さらにフェイスクレヨンの黒を重ね、指やスポンジでボカす。
フェイスクレヨンは目と口周りに塗るのがNGということなので、注意してね。
⑨ 傷口の周りや内側に、フェイスクレヨンの赤と黒を混ぜながら塗る
血のりを乗せるとさらにリアルになるぞ!
⑩ ジェルライナーで目の周りを囲む
⑪ ティントリップをオーバーめに塗り、ジェルライナーを混ぜながら赤黒くする
⑫ ジェルライナーで黒い血管を描く
⑬ 全体のバランスを見ながら、血のりとフェイスクレヨンで顔色悪めに整える
⑭ 仕上げにフェイスパウダーをのせ、髪の毛をグチャグチャっと乱したら……
ダイソーグッズでゾンビメイクの完成です!
・暗がりで出会ったらドッキリ!?
ということで、30分ほどで完成したゾンビメイク。
本格的なメイク用品と比べるとチープ感があるが、ちょっとしたハロウィンパーティであれば十分通用するのではないだろうか。
少なくとも、暗がりで出会えば大体の人がドッキリしてくれんじゃないかな?
一般的に「仮装」というと大掛かりで難しいイメージがあるかもしれないが、ダイソー商品だけで、こんなに簡単でリーズナブル。
2年ぶりに行動制限のない今年のハロウィン。大勢で集まるのはまだまだ不安だけど、友達同士で小規模な仮装ホームパーティーをしてみても面白いかもしれないね!
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.
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▼おまけ。ティッシュ&二重のりメイクを応用して目玉を貼り付けた仮装。
▼仮装グッズのてんこ盛りバージョン。トゥーマッチ感が半端ないので、仮装の際はコンセプトをひとつに絞るのが大切なのかもしれない。
▼最終的に使用したアイテムは以下の通り。9点、合計1100円であった。安い!
・メイクアップスポンジ(110円)
・血のり(110円)
・オイルブロックパウダー(220円)
・コンシーラーパレット(110円)
・ジェルアイライナーブラック(110円)
・ティントリップグロス(110円)
・ダブルアイリッド(110円)
・フェイスクレヨンベーシック(110円)
・フェイスクレヨンパステル(110円)