
海外旅行の一番の楽しみは食べること。しかし似たような味が毎日続くと飽きてしまうのも事実だ。そんなとき意外に食べたくなるのがインスタントヌードル。ここタイでも、スーパーへ行けば様々な商品を見つけることができる。
カラフルな現地メーカー品も魅力的だが、日清の『カップヌードル』も健闘しているようだ。お! あっちにあるのは韓国の『辛(しん)ラーメン』だな? そういえば以前インドの山奥を旅したときも、辛ラーメンだけは売っていて感動したんだっけ……って、ちょっと待て!
よく見るとお前……本当に『辛ラーメン』か!?
・似て非なるもの
辛ラーメンによ〜く似たデザインと色合いのパッケージ。しかし実はコレ……
『辣(らつ)』ラーメンっ……!
しかもお前「出前坊や」やないか……!!!
「出前坊や」は言わずと知れた日清『出前一丁』のイメージキャラクター。つまり『辣ラーメン』は “出前一丁の一種” 扱いということになる。パッケージにはちゃっかりハングルまで記されて韓国感を演出しているが、ご存知のとおり日清は日本の企業だ。
辣ラーメンの横には姉妹品と見られる汁なしタイプの『激』や……
正体不明の『激チーズ』『激卵』なる麺も並んでいる。それとなく『ブルダック炒め麺』を彷彿とさせるビジュアルではないか。
そして振り返れば、トイメンの棚に本物の辛ラーメンが陳列されているカオス。とにかく両方購入し、落ち着いてからゆっくり見極めるしかあるまい……。
・辛 & 辣
ってことでタイのスーパーで購入した、5袋入りの『辛ラーメン』がこちら。
同じく5袋入りの『辣ラーメン』が……
これ。
どうだろう。赤を基調とした背景にボンヤリ浮かぶ黄色い文字。そこへ黒色の横線と漢字一文字という、根本的なデザインがかなり似ている……と個人的には感じる。ただ決定的に違うのはサイズだ。とりあえず袋を開けてみよう。
こっちが『辛ラーメン』で……
こっちが『辣ラーメン』。
う〜〜む……袋に印刷された完成見本の具材までほぼ一致している。私は日本人だから「よく見ると違う」と分かるが、漢字が読めない外国人にはほぼ違いが分からないのじゃないだろうか?
で、こっちが『辛ラーメン』の中身……
こっちが『辣ラーメン』の中身。
こうして見ると圧倒的にサイズが違うが、特徴的な麺の太さはほぼ同じ。ってか、出前一丁が出前一丁たる一番のポイントは “昔ながらの麺” である。これはもはや出前一丁ではない気もするのだが……ここまできたら茹でるしかなかろう。
・茹でてみた
それじゃ、まず辛ラーメンから調理していくぞ。タイの水道水は食用に適さないからミネラルウォーターを使用すること!
かやくを入れて煮込み、最後にスープを入れるのが『辛ラーメン』スタイルだ。対して『辣ラーメン』はかやくと袋が一体化。
こっちが『辛ラーメン』で……
こっちが『辣ラーメン』!
並べてみると『辛ラーメン』のほうがやや赤みがかっているようにも見える……が、言われなきゃ気づかない程度の差だ。
うむ。やはり『辛ラーメン』はウマイな〜! 果たして『辣ラーメン』はどうか。ズルル……
ン!? これは……!
ワシ、『辣ラーメン』のほうが好きかも……!
・辣ラーメンのポテンシャル
麺は『辛ラーメン』より小麦っぽくて弾力があり、“昔ながらの中華そば屋の麺”って感じ。また『辛ラーメン』は食べた後に辛さが残るが、『辣ラーメン』はダシのうまみが残る。やはり姿は違えど出前一丁。『辣ラーメン』の奥深き味わいには、オリジナルの面影と日清の伝統を感じさせるものがあった。
こうなってくると、この小さめのサイズ感もちょうどよく思えてきたな。ちょっとだけ小腹が空いたとき、この量ならオヤツとして手軽にかき込むことができる。
今回私が購入した価格は『辛ラーメン』が5食入り190バーツ(約707円)。対する『辣ラーメン』は5食入り43バーツ(約160円)だ。大きさが違うとはいえ、このお手頃感は非常に愛しやすいぞ!
あまりにも感動したので、ついでに姉妹品の『激』も食べてみることに。
麺を茹でたのち湯を捨て、ちょっと多すぎるんじゃないの? と不安になる量の粉末ソースを合わせる。
おおっ!? 辛いっちゃ辛いが、辛くないっちゃ辛くない。むしろ全然辛くないのだが、考えてみれば誰も「激辛の激だ」とは言っていないもんね。ただウマイことは確か。ピリ甘辛焼きそばって感じで良き〜!
辛ラーメンにな〜んかよく似た日清の『辣』ラーメン。これは偶然か、それともリスペクトの現れなのか? 詳しいことは知りようもないが、なんにせよタイでかなりの人気商品であることは間違いない。現地へ訪れた際はスーパーなどを探してみてくれ!
執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.
▼別のコンビニでは『激超』『麻辣』を発見
亀沢郁奈

























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