本日2022年2月22日に発売された「週刊少年マガジン13号」。あれ? 今日ってまだ火曜じゃない? って思った人。明日は天皇誕生日なので発売日も前倒しだぞ。忘れずチェックしていただきたい。

さて、今週のマガジンでは人気漫画『炎炎ノ消防隊』がついに完結。約7年の連載に幕を下ろした。同誌は表紙&巻頭特集も『炎炎ノ消防隊』で大きな盛り上がりを見せているが……実は最終回の内容が衝撃的すぎて一部ファンが騒然としているのだ。一体何があったのか?

・マガジンの人気漫画が完結

2015年に連載が始まった大久保篤先生によるダークバトルファンタジー『炎炎ノ消防隊』。単行本は現在32巻まで刊行されており(最終34巻は5月頃発売)、過去にはアニメ化、舞台化もされたマガジンを代表する人気作品である。

同作の完結についてはマガジン本誌にて数号前から告知されていたため、個人的にも特に大きな驚きはなかったのだが、少し気になったのが今週号の表紙に書かれた「衝撃のラスト!!」という一文だった。少年誌でこういうのは、けっこう珍しい気がする。

前回のサブタイトルは『エピローグ』でまさに大団円的な内容だっただけに、この煽り文には違和感を覚えなくもない。果たして何がどう衝撃なのか? ドキドキしながら読み進めたところ……結論から言うと、こちらの想像をはるかに上回る衝撃のラストであった。

・ネタバレ注意

ここから先は『炎炎ノ消防隊』の結末について触れているため、未読の方は早々に立ち去っていただきたい。繰り返す、ネタバレ注意である!









ネタバレ注意!











・ネタバレ注意

『炎炎ノ消防隊』最終話で衝撃なのは主にラスト4ページである。大人になった主人公・森羅日下部(シンラクサカベ)の姿が描かれるところまでは、まあ想定内といったところだが、話はさらに「それから遠い先の未来」にまで飛び、そして……


なんと大久保先生の前作にして代表作『ソウルイーター』のキャラクターたちが登場して終わるのだ。そう、実は『ソウルイーター』とは『炎炎ノ消防隊』の遠い未来の世界の話であり、2つの作品は繋がっていたのである。おいおい……マジか。

・まさかの結末

細かい部分については本誌を読んでいただきたいが、「もしそうだったら面白いよね」的なフワッとした匂わせではなく、作者が明確に「繋がっている」と断言した形になっているのがスゴイ。たしかにこれは衝撃のラストである。

あまりにも衝撃すぎて、Twitterでは今日の朝から『ソウルイーター』がトレンド入りする事態に。それでこの事実を知ってしまったという人も多いんじゃないか。

・今すぐ読み直したい

まあ『ソウルイーター』を知らない人からしたら意味が分からない終わり方だったと思うが、尻上がりに面白さが増していく超名作なので、ぜひ一度読んでみて欲しい。大久保先生、本当にお疲れ様でした!

執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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