やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! GOフェスに向けて準備を始めているかな? お兄さんは “聖域なきBOX整理” を始めているんだけど、意外と多いのが育成してないトレーナーバトル用の良個体なんだ。この際だからガンガン博士に送ってるよ!!

それはさておき、今日は注意喚起の意味も込めて昨年のGOフェス、つまり「ポケモンGOフェスト2020」で起きた実話をお話しよう。みんなも同じ失敗はしないよう、心してご一読いただきたい。

・ザ・ノンフィクション

GOフェスの直後に1週間の入院生活──。そう聞いてあなたはどう思うだろうか? むしろ「何をしたら1週間も入院するハメになるのか?」とお思いになる方が多いハズだが、これからお話しする内容は全て事実である。

さて、その男の名前はツガさん(仮名)。お兄さんの古くからのフレンドさんで、特にここ1年ほどはしょっちゅう一緒にポケ活をしている。コミュデイや交換など、最低でも週に1度は顔を合わせている間柄だ。

・超イケメントレーナー

話はやや逸れるが、ツガさんは超イケメン。おそらく「イケメントレーナーコンテスト in JAPAN」が開催されたらベスト5には確実に入ってくるハズだ。ツガさん以上のイケメントレーナーとなると、それこそ佐藤健くらいしか思い浮かばない。

さらに言うとツガさんは超いい人で、性格も穏やかそのもの。「話は大して面白くない」「見た目はチンピラ(共に亀沢談)」という噂もあるが、とにかくいい人でイケメン、それがツガさんという人である。

・走行距離、およそ50km

で、そのツガさんとお兄さんは「ポケモンGOフェスト2020」も一緒にプレイした。その他にもまあまあフレンドさんはいたのだが、初日も2日目もガッチリ一緒に歩き回ったのは、お兄さんと亀沢とツガさんの3人だ。

昨年のGOフェスは10時スタートの20時フィニッシュ、つまり1日10時間の開催(今年は8時間)。2日間で合計20時間の耐久レースは「さすがにくたびれた」という声も多かった。事実、お兄さんも「とにかく疲れた記憶しかない」というのが正直なところだ。

とはいえ、お兄さんも亀沢も、そしておそらく99.99%のトレーナーもGOフェス後に入院はしていないハズ。お兄さんより3~4歳若く、ほぼ同じ距離を歩いていたのに何故ツガさんは病院送りになったのだろうか?

理由はズバリ、サンダル──。ツガさんは「12月から2月の3カ月しか靴を履かない」という謎のポリシーの持ち主で、普段はほぼほぼビーチサンダルで過ごしている。ビーサン & 短パンのいでたちが、亀沢の言うところの「見た目がチンピラ」の所以なのだろう。

・謎のビーチサンダル愛

2日間で私たちが練り歩いた距離は推定50km。歩きやすいスニーカーで臨んだお兄さんですら足が棒のようになったのに、ツガさんは小汚いビーサン1つでGOフェスの2日間を乗り切ったのである……結果、1週間の入院生活を余儀なくされた。

聞けば翌日から膝に水が溜まり始め「膝の横にもう1つコブシ大の膝ができた感じ」だったとか。言うまでもなくコロナ禍での入院なんぞ、病院サイドからしたら大変迷惑だったに違いない。イケメンで超いい人なのに、謎のポリシーのせいで1週間入院とか……盛大にワロタ

・体調管理も靴も万全に

この話からお兄さんが言えることは「GOフェスはいい靴を履いていこうぜ」ということ。昨年よりやや短いとはいえ16時間耐久レースは、とんでもなく体力を消費する。体調管理は当然として、服装や靴も可能な限りいいものを用意しよう。


ちなみにツガさんには「今年もビーサンだったら一緒に回りませんからね」と伝えた。結果、ツガさんは「エアー入りのサンダル」を購入したそうだ。いや、普通にスニーカー履けよ! サンダルしか履けない宗教でも信仰しとるんかい!!

とにもかくにも、GOフェスは体力勝負の側面も大きいから、全てにおいて万全を期してイベント当日を迎えたいところだ。あとは当日雨が降らないことを祈るのみ……! 念のため「パラソルテント」を用意しておくといいかもよ? フフフ。それではトレーナー諸君の健闘を祈る!!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:c2017 Niantic, Inc. c2020 Pokemon. c1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

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