小田急線開業以来初となる屋内常設展示施設「ロマンスカーミュージアム」は、鉄道ファンや子供はもちろん幅広い方々が楽しめる最高施設である。入館は事前予約制だから、予約さえすればかなりじっくり満喫することができるぞ。

館内レポートはこちらの記事をご覧いただくとして、今回はミュージアム内にある公式グッズショップ「TRAINS」でゲットした限定グッズを紹介したい。運転士気分が味わえる便利アイテムはコレだァァアア!

・TRAINS

ロマンスカーミュージアム内に出店している小田急電鉄の公式グッズ「TRAINS」では、館内のワクワクをそのままテイクアウトできるお土産が揃っている。ここでしか買えない限定グッズも多いから、買い物メインで訪れてもいいだろう。

てことで、チラッと売り場をのぞいてみると……まず、どこでも見かける定番土産「ロマンスカーミュージアムへ行ってきました(1000円)」を発見。安定感抜群の「行ってきました」シリーズは学校や職場などの “ばらまき用” として使える。ただ今回の主役はこいつではない。

ちなみに店員さん曰く、制服を着たペコちゃんがデザインされた「ミルキー缶(600円)」がよく売れているらしい。また、プラレールも当然人気だ。

そしてこちらも……ってことで、オススメされたのが「ブレーキハンドル型ボトルキャップオープナー(1100円)」。こちら鉄道ファンお馴染みのアイテムだが、知らなければだいぶ謎めいた商品である。

使い方は簡単で、ペットボトルのふたに取り付けて回すと簡単にキャップが外れるという優れモノ。握力に自信がない方も安心だ。

つまり、鉄道のブレーキハンドルレバーと同じ使い方なので “運転士気分” が味わえるってだけなのだが……よりリアル感を味わうなら炭酸飲料を用意すべし。

同じくふたに装着してぐるっと回転させると……

プシュッ!

と、ほんの少しリアルなサウンドが響く……地味だが良い。数ある鉄道グッズの中でも独特の存在感を放っている。まるで元巨人のバント職人、川相昌弘さんのような雰囲気。おそらく華やかなプラレールより、こっちの方が好きという方は一定数いるだろう。

・グッズ選びも楽しもう

というわけで、これからロマンスカーミュージアムに出かける方は、グッズ選びも楽しんでみてほしい。万人受けする定番土産はもちろん、玄人好みのマニアアイテムもお見逃しなく!

・今回ご紹介したスポットの詳細データ

名称 ロマンスカーミュージアム
住所 神奈川県海老名市めぐみ町1-3(小田急線海老名駅隣接地)
時間 ミュージアム10:00〜18:00 / カフェ10:00〜20:00
休日 第2・第4火曜日 ※ 別途、休館日を設ける場合あり

執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.