手軽に他国の料理を食べられる世の中になって幸せだ。旅行もしづらいこんな世の中だからこそ、各地のご飯でも食べて気持ちを落ち着けたいところではないだろうか。

「ほっともっと」では2021年4月2日より、アジアンフェアをスタートしたとのこと。企画の第1弾として『ガパオライス』と『ルーローハン』を販売している。さっそく食べてみたのだが、口に入れた瞬間アジアの風が吹く大満足の品だったことを報告したい。

・お手頃価格で食べられる

意味もなくアジアをウロウロしたい。ダラダラ景色を見てその土地のご飯を食べて、ビールを飲んで昼寝したい。それ、日本で自分がやってることやんという突っ込みはさて置いて。

たまには違う土地の空気を吸うだけで、リフレッシュされて元気が出たりするじゃない? なかなか、そんなこともできないこんな世の中じゃポイズンであるが、こんな時だからこそ我々に必要なのは食事だ。

近所にエスニック系の専門店があればいいが、無いという人もいるだろう。そんな皆さんの味方となるのが “ほっともっと” だ。上記したように、絶賛アジアンフェア開催中だぞ! 

タイ料理「ガパオライス」と台湾料理「ルーローハン」を販売中で、ガパオは税込560円、ルーローハンは540円。専門店で食べるとこうはいかない、なんともお手頃価格なのだ。やってくれるぜ、ほっともっと……!!

・新しい扉を開いたほっともっと

肝心の味はどうだろうか。まずはガパオライスだが、キャベツなどたっぷり添えられていて野菜不足解消にもなりそうだ。口に入れるとバジルの香りと、ガパオソースの味がなんとも本格的。

鶏のひき肉と卵、白米の相性は言わずもがな抜群だ。また辛さもしっかり目で、付属の辛味ナンプラーをつけずとも十分なほど。

辛いものが好きでたまらない人は “追い辛ナンプラー” をするといいだろうが、ナシでも十分イケる。何はともあれ、一瞬ほっともっと商品であることを忘れてしまう程には、タイ料理の味だった。

対するルーローハンも、もちろん美味しい。個人的にはもっと花椒(ホアジャオ)が効いていてもいいかなと思うが、子どもから大人まで食べることを想定すれば、ちょうどいいスパイス量であると言える。

味付けは全体的に濃い目で、思わずガツガツいってしまう美味しさだ。甘辛い豚肉と少しピリッとする高菜、卵と白米が合わない訳がないよな。なんとも大満足である。

うむむ……ほっともっと、おそるべし。エスニック料理好きもそうでない人も、全方位が満足してしまう絶妙なラインを突いている。

とにもかくにも、ほっともっとが新しい扉を開いたと言っても過言ではないだろう。これは、アジアンフェア第2弾以降にも期待が高まるな!! 

参考リンク:ほっともっと
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

▼2021年4月2日よりほっともっとで、アジアンフェア開始

▼ソースやバジルの香りなど、結構本格的なガパオライス

▼しっかり味が付いたルーローハンも美味しい! 

▼第2弾以降にも期待が高まる……!!