ときおり無性に食べたくなる岡むら屋。煮込まれたトロトロの牛肉が乗った「肉めし」は、唯一無二の存在だ。そんな「肉めし」に、生姜焼き入りの新作が出ているという。
元から肉が乗った「肉めし」に、さらに生姜焼きを乗せるという茶色と茶色のコラボ。さっそく食べにいってみたところ……優勝! 優勝やこれ!
・かつやのファミリー
いちおう岡むら屋について簡単に説明しておくと、あの「かつや」を運営するアークランドサービスホールディングス株式会社の子会社、アークダイニング株式会社が展開している肉めし屋だ。
そして今回紹介する「生姜焼き肉めし」は、2021年3月15日から期間限定で販売が開始されたもの。お値段はノーマル版が税込み690円。大根や煮卵が入った「デラ生姜焼き肉めし」が税込み840円となっている。せっかくなので、今回はデラの方をオーダー。
たったのプラス150円で立派なサイズの大根と
味が染みまくりな煮卵が入るというのは中々うれしいポイントではなかろうか。
ちなみに、デカい煮込豆腐はデフォルトで入っている。
・茶色いヘヴン
食べてみると、岡むら屋定番のトロトロに煮込まれたブロック状の牛肉がいつも通りにウマいことはもちろん、そこに生姜焼きが絶妙なアクセントとなっていて、生姜焼きと肉めしの相性が非常にいい。ほぼ全ての具材が茶色なため、どれがどれだか判別し辛いが、味はそれぞれが程よく自己主張しあっている。
また、生姜焼きと言うことで添えられたマヨネーズもナイスだ! ぐっちゃぐちゃに混ぜて(見た目は微妙になるが)トロトロの牛肉や大根と、生姜&マヨネーズのマリアージュをハフハフと頬張れば、舌を通じて感じるのは茶色い肉ヘヴン。
惜しむらくは、岡むら屋自体が秋葉原、新橋、新宿に1店舗ずつしかなく、食べるためのハードルが物理的にやや高い点だろうか。なお、「生姜焼き肉めし」は在庫がなくなり次第販売終了とのこと。近くに立ち寄った際にはぜひ食べてみて欲しい!