今年の正月は、特にたくさん食べたという人も多かろう。記者も餅に牛肉に(丑年なので)なんやかんやと、モリモリ食べたぞ。おかげで、牛を通り越して豚になりそうだぜ。ブヒッ。
さて。多少胃がお疲れ気味という人もそうでない人も、ローソンのマチカフェから出ている『りんごだけでつくったりんご茶』はいかがだろうか。ほわっと全身を包み込んでくれる優しいドリンクだぞ。
・青森県産のリンゴを使用
ローソンが2021年1月5日から販売している『りんごだけでつくったりんご茶(税込260円)』は、その名の通りリンゴオンリーで茶のていをなしている。
なんでも、青森県産りんごを低温で加熱した後に高温で焙煎した、りんごチップ入りのティーバッグにお湯をそそぐスタイルなのだとか。途中で “りんご蜜” を加えられるところがポイントだ。
・時間が経つと味が変わる
さっそくローソンにて注文。店員さんがいれてくれたソレからは、ふんわりとリンゴの香りが漂う。なんだかもう、それだけで満たされた気分だ。
「はじめは蜜を入れずにそのまま飲んでも美味しいですよー」という店員さんの言葉に従い、そのまま味わってみる。ふむ……めっちゃサッパリだな!
すりおろしりんごをお湯で薄めた、そんな感じの味だ。多少拍子抜けした感は否めないが、実は勝負はココから。なんと時間が経つに従って、味が変わるのだとか。どんどんと甘く、そして酸っぱくなっていくという。
なるほど、少し時間を置いたほうが良いんだな。ということで、15分ほど放置。りんご蜜も加え、飲んでみる。ほうほう……蜜の効果もあるだろうが、確かに甘みが増した。酸味も先ほどよりは際立っている。
ガツンと衝撃がある訳ではないが、ほわっと優しい味だな。疲れた体に染みるな。記者は別に、普段疲れるようなことをしていないのだが。それはさて置きこの味、どこかで知っているような気がする。
どこだったかなあ~、としばらく考えたが答えは出ない。アップルパイが近いような気もするが、あそこまでのモッタり感はない。はて。
結局どこのナニの味に近いのかよくわからなかったが、良しとしよう。馴染みがあるようでいて実は新しい気もする、それが『りんごだけでつくったりんご茶』だ。正月明けにピッタリなドリンクであることは間違いないぞ。
参考リンク:ローソン「りんごだけでつくったりんご茶」
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
▼2021月1日5日より販売開始、ローソンの『りんごだけでつくったりんご茶』
▼りんご蜜を入れて飲みます
▼時間が経つと味が変わるよ
▼りんごたっぷり……!!
▼優しい味でした