例年なら寒さをものともせず、スキーやスノボやさっぽろ雪まつりと真冬でも賑わっていたはずの北海道だが、今年は旅行や観光で訪問できた人は少ないだろう。そんな中、オンライン限定で石屋製菓の福袋が販売された。

開封してみたら北海道を思い出して泣けてくるようなお菓子の数々だったのでご紹介したい。ただし、人気のため早々に販売終了してしまい、今のところ再販の予定はないことをご了承いただきたい。


・オンラインショップ限定福袋(税込5000円)

石屋製菓直営の「イシヤオンラインショップPayPayモール店」限定福袋。定価6500円相当のお菓子を厳選して詰め合わせ、しかも全国送料無料という太っ腹で販売した。筆者は運良く購入できたが、数日後には完売してしまったようだ。セット内容は以下のとおり。

・白い恋人24枚入(ホワイト&ブラック)
・美冬いちご(6個入)
・美冬抹茶(6個入)
・恋するチョコレート ミルフィーユ(6個入)
・白い恋人ホワイトチョコレートプリン(3個入)
・白い恋人チョコレートドリンク
・キャンディラボ マスキングテープ
・キャンディラボ ふせん


・白い恋人24枚入(ホワイト&ブラック)

これはもう説明不要。北海道銘菓「白い恋人」である。濃厚なホワイトチョコレートをラング・ド・シャではさんだ焼き菓子。食べたことがない人の方が少ないのでは。


・美冬いちご(6個入)&美冬抹茶(6個入)

「白い恋人」に次ぐ看板商品といえる「美冬(みふゆ)」。サクサクのミルフィーユをチョコレートでコーティングしたお菓子。ブルーベリー、マロン、キャラメルが基本なんだけれど、今回は限定商品のいちご味と抹茶味が1箱ずつ入っていた。


・恋するチョコレート ミルフィーユ(6個入)

前述のとおり「白い恋人」にはホワイトチョコレートがはさまれている。こってりと甘く、個性の強いチョコレートで脇役にしておくには惜しい。ということで、そのチョコレートをベースに生まれた商品が「恋するチョコレート」シリーズだそう。

今回同梱されていたのは「恋するチョコレート」をミルフィーユにアレンジした商品だ。


・白い恋人ホワイトチョコレートプリン(3個入)

またまた前述の「白い恋人」にサンドされているホワイトチョコレートが練りこまれた真っ白なプリン。添付のソースは北海道名物ハスカップ。

もう「ハスカップ」って言葉を聞くだけでブワーッと北海道の記憶があふれ出すよね。同じような魔法の言葉に「ガラナ」「セコマ」「ラッピ」なんてのもある。地元の人にとってはなんてことないだろうけれど、旅先で聞いた「珍しい言葉」として強烈に脳に刻み込まれるんだと思う。


・白い恋人チョコレートドリンク

缶ジュースらしきものが入っていたからなにかと思ったら、「白い恋人チョコレートドリンク」だって!


・キャンディラボ マスキングテープ

同梱されていたのはお菓子だけじゃない。「白い恋人パーク」内のショップ「キャンディラボ」から、マスキングテープが入っていた。


・キャンディラボ ふせん

同じく「キャンディラボ」のふせん。札幌市にある「白い恋人パーク」では「キャンディラボ」以外にも複数のショップがあるほか、工場見学や製菓体験ができるんだって。


・送料無料特典つき

謹賀新年のご挨拶状が入っていて、イシヤオンラインショップで3000円以上の買い物時に送料無料になる特典つき。福袋購入者限定だ。通常は北海道内でも770円、本州以南では1100円~1650円の送料がかかることを考えると嬉しい特典。

でも、本当はオンラインショップじゃなく直接買いたい、旅の思い出と一緒に持ち帰りたい、というのがみんなのホンネだろう。来年こそはまた北海道に行けることを心から願って……。


参考リンク:イシヤオンラインショップ
Report:冨樫さや
Photo:RocketNews24.
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