コロナ禍の中では手放せないマスク。だが、何かと不便な点もある。例えば、耳が痛くなること。私(中澤)がマスクをあまり好きではない理由の1つがこれだ。マスクの紐の負担で耳が痛くなる現象って解決できないものだろうか。
そう思っていたところ、Twitterでマスク耳痛対策のライフハックを見つけた。しかも、ツイートしているのは警視庁! 輪ゴム1個で解決する方法とは?
・マスク慣れしてそうな警視庁のライフハック
様々なライフハックを教えてくれる警視庁のTwitterアカウント「警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)」。このツイートは2019年3月14日のものだが、他のツイートにリプライする形で投稿されたもののため知らない人も多いかもしれない。にっくき耳痛、警視庁が示した対策は以下の通り。
1. マスクの紐の片方に輪ゴムを繋げる
2. 余った輪ゴムの先をもう片方の紐に片結びする
こうすることにより、マスクは耳に掛けるのではなく、後頭部に掛ける形となるため、耳への負担がなくなるのだという。
・締め付け的には
しかしこのマスク、頭を通して着用するしかなくなったんだけど、締め付けられる感じとかないんだろうか? そこで実際装着してみたところ……
めちゃんこ楽\(^O^)/
輪ゴムが伸びるので締め付けは気にならない。さらに、確かに耳に負荷はかからないようだ。あれだけ苦しめられたマスク耳痛問題を輪ゴム1個で解決するなんて、さすが対策のプロ警視庁である。
・知っておいて損はない
耳痛対策がバッチリのマスクもあるにはあるが、こだわりのマスクが売り切れていたりすることもあるだろう。そもそも、コロナ禍からマスクをし始めた素人である私は、どれが本当に耳が痛くならないマスクなのかもわからない。「痛くならない」って書いていても痛くなるヤツとかあるし。というわけで、購入したマスクで耳が気になることがあれば試してみてくれ。
参照元:Twitter @MPD_bousai
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼輪ゴムを2個使うと長さも調節できるぞ
マスクをすると耳が痛くなることがありますが、簡単な方法で解決できます。マスクの左右の紐を輪ゴム(ヘアゴム)やクリップを使って繋ぎ、耳ではなく後頭部に掛けることで、耳への負担がなくなり、長時間マスクをすることができます。災害時のほこり防止や花粉症、風邪の時にも使えますのでお試し下さい pic.twitter.com/yFtMJ4INqt
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) March 13, 2019
▼ちなみに、クリップでもできる
▼クリップでやると外れない代わりに多少締め付けが強くなるイメージ