「自信」とは、自らを信じると書く。たとえ誰1人、信じてくれなかったとしても、自分だけは自らの可能性を信じたい。そう、世の中の偉い人たちは口を酸っぱくして言っている。だから、私(佐藤)も自分を信じる。信じている。いつもいつでも信じている。
我が親愛なる同僚たちは、私を「吐き気するほどキモイおっさん」と称し、勝手にラッピングカーを作ったことがある。何とでも言うがいい。私は私のなかで、そこそこイケていると信じているのだから。その真価を問うために、私は『世界で最も美しい顔ベスト100人』のアマチュア応募に挑むことにした。今、世界に問う! 自らの “美” を!! 応募条件を紹介しよう。
・いきなり余談
冒頭から話が脱線して恐縮だが、アノ車に関しては個人的な恨みを抱えている。
勝手に人の顔をラッピングしたのはまあいい。面白いじゃないか。失礼なのは、勝手にラッピングしたクセにアノ車に乗るのを拒んだヤツがいることだ。私はあのラッピングにしてくれと一言もいっていない。あまつさえ、「吐き気するほどキモイおっさん」と称されることを甘んじて受け入れたというのに、「アノ車に乗りたくない」などとほざいたヤツがいた。私はその所業をこの先、生涯にわたって忘れることはないだろう……。
・アマチュアの応募条件
怒りがいくぶん収まったところで、本題に入ろう。『世界で最も美しい顔ベスト100人』は、毎年世界中から俳優やモデル、アーティストなどから選出される、まさに顔の美しい著名人のランキングである。2020年は、なんとアマチュアからも選出されることになったそうだ。公式YouTubeを見ると、応募条件が記載されていた。その内容は以下の通りだ。
■『世界で最も美しい顔ベスト100人』アマチュアのルール & 応募条件
1. 有名人ではない
2. インスタグラムのアカウントを持っていなければいけない(フォロワーが100から5000人)
3. インスタのDMで彼らの許可が必要(DMの受け取りを許可)
4. 年齢は16歳以上。場合によっては保護者の許可が必要
5. 指名したい人のインスタアカウント名を下のコメント欄に書き込んでください
6. 我々が誰を候補者として受け入れているかを、我々のSNSアカウントで確認してください
7. 最終的に1~5人のアマチュアが「100人のハンサム顔」ランキングにランクインします
諸条件はかなり緩いのだが、1つその条件に引っかかってしまうところがあった。それは……。インスタのフォロワー数だ。
5000人上回っとる、ワシャ著名人じゃ!
一縷(いちる)の望みをかけて、一応、応募しておいた。一応ね。世の中ナニが起こるかわからんから。YouTube動画のコメント欄に投稿するとのことなので、当該動画のコメント欄を開き……。
主催する「TC Candler」の固定コメントに、私のインスタ名( @hidenori_satou)を送信。
ヨシ! これであとは吉報を待つだけだ。多少条件にそぐわないところがあるが、何かは伝わるはず。いつもいつでも自分を信じる。それがすべてだ! 応募は自薦他薦問わないみたいなので、先の条件に当てはまる人を推薦したら、ひょっとするかもよ!?