うまいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ち食いそば放浪記」。第199回です。あと1店舗で200回。すでに感無量であります。こんなに続くなんてひとえに読者の皆様のおかげと言えるでしょう。いつもお読みいただき、時にタレコミまでいただきありがとうございます。

マニアはどこまでも深い立ち食いそば業界。素人目線での良さをお伝えできればと思ってこの連載を続けていますが、また新たな良そば屋を発見しました。甘めのつゆが身に染みる。そして、このご時世にかけそば290円でガッツリしてました

・渋い外観

そのお店は、東京メトロ東西線早稲田駅にある『はせ川』。早稲田駅と言えば、そう早稲田大学! 早大通り沿いの大隈記念講堂のところに『はせ川』があります。

田舎の散髪屋みたいなアクリルっぽい軒は、端の方がはがれててなかなか渋い外観。正直、美容室に慣れた今の大学生は入店するのにちょっと勇気がいるかもしれません。しかし、私はオッサンなので躊躇なく入店します。

・かけそば290円

店内は、L字型の立ち食いカウンターのみでスッキリ。ガチ立ち食いなので今の大学生は戸惑うかもしれません。立食パーティーとでも思ってください。ちなみに、私はオッサンなので躊躇なく「ごぼう天そば(税込400円)」を注文しました。

マクドナルドのバリューセットが500円以上する時代に400円。それだけでも、カフェ飯が当たり前の今の大学生はビックリするかもしれませんが、かけそばなんて290円です。スタバのキャラメルフラペチーノ飲むお金で2食いけます

・紳士の所業

それはさて置き、雰囲気はオシャレさとは程遠く、毎晩クラブ通いの今の大学生は引くかもしれません。しかし、店員さんはまるでSPが美女をエスコートするがごときジェントルマンな手つきでそばにネギを乗せるのでパリピの皆さんも安心してください。

View this post on Instagram

ねぎいっぱいで嬉C

A post shared by 中澤星児 (@seiji_nakazawa) on


ところで値段が安いとなると、量的なものが気になる体育会系大学生も多いかもしれません。実はここのそば、かなりガッツリしてます。丼になみなみと入ってるウェーイ\(^O^)/


天ぷらもふわふわ食べごたウェーイ\(^O^)人(^O^)/


甘めつゆもコク深ウェイウェーイ\(^O^)人(^O^)人(^O^)/


唯一そばはもっさりしてますが、つゆに関しては都内屈指のウマさだと思いました。大隈重信も福澤諭吉とハイタッチするレベル。

というわけで、私が行った昼時にはスーツの男性や苦学生的な男子が見受けられました。昼でも、行列になるほど混んでおらず、入りにくいほどガラガラでもなく、ちょうど居心地の良い雰囲気は穴場だと思います。外観でパスしてる人は1度入ってみることをオススメしたウェーイ\(^O^)/

・今回紹介した店舗の情報

店名 はせ川
住所 東京都新宿区早稲田鶴巻町538
営業時間 月~金7:20~14:00 / 土7:20~13:00
定休日 第1・3・5土曜、祝、日曜

Report:立ちそば評論家・中澤星児
Photo:Rocketnews24.

日本、〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町538