突然ではあるが、皆さんは「みんみん」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。ある人は中華料理屋の名前、ある人は眠眠打破、そしてある人は餃子が濃厚だろう。それもそのはず、みんみんは言わずと知れた餃子の街「宇都宮」の有名店なのだ。
そうは言っても栃木という土地だとなかなか行けない人がいるのもまた事実……なのだが、どうしても食べたくて調べてみると嬉しいことに通販をやっていた。な〜んだ、餃子王国の餃子って意外と身近なんだ! 即ポチ即ポチ♪
・安めの値段で調理もカンタン
Amazonで購入した みんみん の餃子は48個入り(8個6パック)で1498円、送料は900円だった。1個あたりおよそ31円と外で食べるよりもはるかに安い。スーパーなどで売っている冷凍食品の餃子は12個入りで200円くらいが相場なので、外食との中間といったところか。んで、届いた箱から商品を取り出すと……
中国風の女性のイラストが描かれており、ちゃんと “みんみんの冷凍餃子” と書かれている。これがあの有名なみんみんか! パッケージからはタレがチラ見。別売りしているところも珍しくないので、これは良心的な通販と言っていいだろう。
作り方はカンタンそのもの。油少々と水(140cc)を用意しなければいけないが、普通の餃子を作る手順と同じだ。
フタをした状態でジワジワ焼いていき、水が飛んでコゲが程よくできたらOKである。あとは皿に盛って……
完成(^ω^)
・餃子の鬼のジャッジ
宇都宮の餃子が全国どこでも食べられるなんてイイ時代になったものだなぁ〜。まずは一口パクリ。
ふむ、普通にウマい。見た目こんがりのパワー系で攻めているかと思いきや、味はヒジョーに優しく皮はパリッ。とはいえ、個人的には震えるかのようと言われたらそうでもない。まぁ、通販でも出せる安定感が人気の秘訣でもあるのだろう。
しかしながら、1人の感想だけでモノを言ってはいけない。ここは1カ月以上餃子を食べ続けている男・当編集部のGO羽鳥の意見も聞いておかねばなるまい。平日だけでなく休日まで餃子を食べているため、もうそろそろGYO羽鳥に改名しそうな彼はどうジャッジするのか。
GYO羽鳥「いただきまぁぁっぅす! うんうん、これは美味しい。皮がパリッとしていて、まるでクラッカーのような感じがする。皮はもっちり……なんというか、パリッとしていない方はワンタンみたいで対比が特徴的だね。
一口サイズっていうのもあるけど、10個くらいならペロリといけちゃう。匂いもほとんどしないし、通販でこれはいいね。そうか、これが宇都宮餃子の みんみん かぁ〜。っていうか、あれ?」
指さしたその先には……
……
あっ……
た、高岡……!?
コレ、富山のみんみんじゃねぇか……!
そう、まさかまさかのそのまさか。私たちが食べていたのは、富山の みんみん ということが発覚した。AmazonのHPに「TV取材殺到!!」など景気のいいワードが並んでいただけに、よく見ないままカッチャッタ……。
・みんみん違いだったけども
ただ、どうやら富山の みんみん も相当な人気店っぽい。値段も安けりゃ通販で気軽に美味しい餃子が食べられるのだから、リピーターも多いのだろう。もしかしたら富山県内では、知ってて当たり前の存在かもしれない。
なお、宇都宮の みんみん は公式HP上で通販をやっていた。当然ポチったのでそちらのレポはまた後日。あっ、あと「餃子 みんみん」で検索すると、いろんな「みんみん」が出てくるよ。通販しようとしている人は参考までに……みんみん……。
参照元:Amazon「みんみん」
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.
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