暑い夏こそスパイシー! 本日2019年7月31日、マクドナルドの新商品「スパイシービーフ(単品390円)」と「カレーチキン(単品370円)」が発売された。
「辛さで、夏バテから救いたい『スパイシーヒーロー』」というキャッチフレーズのこの2商品。別にまだ夏バテはしてないが、そう言うなら救ってもらおうじゃないか。と、食べてみたところ……うん。これ実質一択だわ。
・2種類のスパイシー
それぞれに別種のスパイシーさを推し出している「スパイシービーフ」と「カレーチキン」。「カレーチキン」の方は、基本的な具材としてはチキンチーズバーガーのマヨネーズがカレーソースになった感じだ。
一方、「スパイシービーフ」は南米的なスパイシーさを追求。パティ、チーズ、レタスのハンバーガーに、ハバネロ、赤唐辛子、ハラペーニョをミックスしたソースが使用されているという。
・迷ったので2つとも食べてみた
「スパイシービーフ」は普通にウマそうだし、「カレーチキン」は20円安い。新商品が2種類あると迷っちゃうんだよね。というわけで、2つとも買って食べてみた。
まずは、「スパイシービーフ」を食べてみると、ピリリと酸っぱ辛いソースがビーフ100パーセントのパティと相性ピッタリ。ガシガシ食べたくなる味だ。
コクのあるチーズも味の隙間を埋めていて、そこそこ満足できるくらいのボリューム感がある。390円でこれならまあアリではないだろうか。続いて、「カレーチキン」を食べてみたところ……
「スパイシービーフ」一択かな……。
そんな感じの味だった。チキンがパサついていて、カレーソースがレトルトより安い味がする。この2つには20円以上の味の差を感じた。
・正直まとめ
というわけで、2つを実食してみた個人的な感想を超正直に言うで。値段で迷っても『スパイシービーフ』を選んだ方がいい。正直ホンマこれやでしかし。
ただ、マックのチキンとカレーソースが両方好きな人にとっては、逆に「カレーチキン」一択かもしれない。どちらかと言うと「カレーチキン」からはそういう人向けのニッチさを感じるのだ。
これで夏バテから救われた! とはならないと思うが、マクドナルド好きはぜひ自身の舌で味の違いを確認してみてくれ。
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.