ハンバーガーといえば、バンズ(パン)で具材を挟んだ食べ物……なんて固定概念はもう古い。過去にロケットニュース24でも取り上げていたが、今やバンズの代わりにチーズやマッシュルーム、カニが使われているバーガーもある。そんな時代であってもなお、「バーガーの主役は肉」と考える肉好きの方は多いのではないだろうか。
そんなお肉好きの期待に応えられる「肉で具材を挟んだバーガー」を発見した。320gと大ボリュームな上、ファストフードチェーンとは違ってバンズ代わりの肉が分厚く、旨味と肉汁あふれるジューシーさも兼ね備えているのだ……ッ!
・夢のようなバーガー
大迫力の肉バーガーが食べられるお店は、三軒茶屋にある「CAFE HOME MADE(カフェホームメイド)」。三軒茶屋のアイコン的存在「ゴリラビル」の隣にある。
店内は落ち着いた雰囲気。さり気なく壁にゴリラがいるシュールさ。
お洒落なお店と侮るなかれ、メニューはワイルド! 肉で具材を挟んだバーガー「ワイルドビーフ」は、肉の重量がジュニアサイズ(1350円)で240g、レギュラーサイズ(1550円)だと320gある。
迷うことなく320gのレギュラーサイズを注文! 注文を受けてから店員さんが焼いてくれるのだが、その待ち時間がある意味地獄。キッチンからお肉の焼ける良い匂いが……。空腹には辛い!
待つこと約10分。肉バーガー「ワイルドビーフ」の登場だ! 320gの迫力半端ない〜ッ!!
バーガー単品注文で、ポテトと野菜が付いてくるのも嬉しい。
ナイフで切って食べようと、フォークで軽く抑えただけであふれ出す肉汁。ジューシーすぎる…ッ!
バンズ代わりのお肉を具材ごと切り崩していく。香ばしいお肉の良い匂いに、食欲を増し増しにされる。
中心部にほんのり赤みが残る、絶妙な焼き加減。断面図からも肉汁が止まらない! 頬張ると、口内いっぱいに広がる肉汁……粗挽きを使っているのか、旨味と「肉を食べている」満足感が凄まじい。
具材がチーズに玉ねぎ、トマトとさっぱりしている分、お肉のジューシーさに飽きが来ない。夢中になって食べているとすぐに食べ終えてしまい、320gあったにもかかわらず物足りなさを感じるほどだった。すでにまた食べたい。
・ソフトドリンクサービスも
お店のインスタグラムアカウントをフォロー、もしくはタグ付け投稿すれば、ソフトドリンクが1杯無料になる。ボリュームたっぷりなバーガーをいただくのにドリンクは必須ではないだろうか。それがタダになるとは、嬉しいサービスだ。
今回ご紹介した肉バーガー「ワイルドビーフ」の他にも、バンズを使用したオーソドックスなバーガーはもちろん、黒いバンズを使用した迫力満点の「シン・ゴリラバーガー」なんてのもあるようだ。肉をガッツリ食べたいお肉好きはもちろん、ハンバーガー好きにも是非挑戦してもらいたいお店だ。
・今回訪問した店舗の情報
店名 CAFE HOME MADE(カフェホームメイド)
住所 東京都世田谷区太子堂 3-14-4 1F
営業時間 月~土、祝前日: 11:00~22:00 (料理L.O. 21:00) 日、祝日: 11:00~21:00 (料理L.O. 20:00)
Report:伊達彩香
Photo:RocketNews24.
▼320gあるのにしつこくないから、食後のタピオカもキメられた。
320gのお肉を食べたあとに700mlのタピオカドリンク飲むの、めちゃくちゃデブ意識が高い。
正しいデブの在り方。 pic.twitter.com/Ewb7vH5PYj— 🍆あやぽん🍆(伊達彩香)🍆 (@ayaka0212v) June 27, 2019
▼実は店内のいたる所にゴリラが。