4月を迎えて間も無くやってくるゴールデンウィーク(GW)、今年はまさかの10連休! ということで、すでに旅行の計画を立てている方も多いことだろう。
さて、この度ご紹介するのは、旅行サービス大手『じゃらん』が発表した「国内の人気旅行先ランキング」である。同社の情報によれば、国内宿泊のネット予約は4月28日がピークらしいが、果たしてどの旅行先がランクインしているのか? 順位は次の通りである!
【『じゃらんnet』GW人気旅行先ランキング 】
1位:北海道
2位:沖縄県
3位:東京都
4位:大阪府
5位:静岡県
6位:千葉県
7位:福岡県
8位:長野県
9位:兵庫県
10位:神奈川県
・特に「福岡県」が順位を伸ばす
やはり強い! 人気の旅行先1位は昨年と同じく「北海道」だった。そして特に順位を伸ばしたのが「福岡県」である。これはホテルの新設やリニューアルが多く、受入可能数が増加したことが要因のひとつになっているという。
・遠方と近場でトレンドが2極化
また「おでかけの計画に変化があったか?」という質問では「例年は日帰りだが、今年は宿泊旅行をする」という回答が17.4%と2番目に多い一方、「近場へのおでかけの回数を増やす」という回答が最も多く38.5%となっている。
つまり、宿泊旅行をする人はせっかくならと遠くへ、行かない人は近くで数回とトレンドが2極化しているようだ。なるほど、10連休ともなれば、いろいろなパターンで旅行を楽しむ人が出てくるのは当然の結果とも言えそうだ。
・予定をびっしりと立てない “ゆる旅” が人気
その他「どんな旅行がしたいですか?」という質問では「旅先に到着してから何をするか考えるようなゆる旅がしたい 」が703票で最多だったとのこと。やはりこれも10連休で時間がたっぷりあるからこそ、予定をびっしりと立てない “ゆる旅” を好む人が多いのだろう。
さて、あなたは今年の超大型連休をどのように過ごす予定だろうか? 同ランキングの資料には宿泊予約状況なども掲載されているので、参考にしながら計画を立ててみるのもいいかも!!
参照元:PR TIMES「『じゃらん』2019年のGW 国内旅行の人気旅行先とトレンドを発表」
執筆:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.