JRの普通列車・快速列車の自由席等が乗り放題になる「青春18きっぷ」を使えば、たった1日で東京駅から福岡県の小倉駅まで行くことが可能だ。1枚が5回分で1万1850円。つまり1回分2370円で小倉まで行けるのだが、今回ご紹介する方法なら、さらに安く……もしかしたら500円で行けるかもしれない

しかし……実はこの裏ワザ、タイミングと運も関係する。現在、2019春シーズンの「青春18きっぷ」が利用できる期間内(2019年4月10日まで)ではあるが、たとえば “今日行きたい” と言われても500円にはならないのだ。詳しく説明するぞ!

・金券ショップ

結論からズバリ言ってしまおう。裏ワザとは、もともとオトクな「青春18きっぷ」を金券ショップでさらにオトクに購入するという方法だ。まあ定番なのかもしれないが、前回の冬シーズン最終日(2019年1月10日)、金券ショップ『大黒屋 日本橋三越前店』では……なんと500円で販売されていました!

最終日だから「3回残り」「2回残り」「1回残り」がすべて500円。ちなみに『大黒屋 日本橋三越本店』の開店時間は10時。たとえば、最終日の開店直後に500円で「青春18きっぷ」を購入したとしよう。大黒屋から東京駅までは歩いて約15分なので……

東京駅10時37分発東海道本線快速アクティー「熱海行」に乗車し、西日本方面にグングン進んでいけば、広島県の福山駅までは行ける計算とのこと。500円で福山なら……アリ! 全然アリである! 「大黒屋スタート」からの「福山フィニッシュ」ルートは覚えておこう。

・期限が近づくほど安くなる……!?

最終日500円だと小倉駅までは行けないが……今回ご紹介したように、使用期限に近づけば近づくほど、金券ショップでは値段が下がる見込み。実際、数日前には同店で「3回残り」が8400円で販売されていた。 “5回分も必要ない” という人にオススメである。

・春シーズンは4月10日まで

繰り返しになるが「青春18きっぷ」2019春シーズンの利用期間は、2019年4月10日まで。期限ギリギリに金券ショップに行けば、想像以上に安くチケットを買える可能性が高いので、興味のある方は最寄りの金券ショップをチェックしてみてほしい。

参照元:Twitter @daikokuya_japan
Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:大黒屋 日本橋三越前店Twitter, used with permission

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